ドイツとフランスの音楽事情。

casper
(画像出典:Goethe Institut)

 

こんにちは。音楽の記事を担当させて頂く、みゅじ子と言います。私が担当する記事では、おもにドイツフランスの音楽(ポピュラーミュージック)について、書かせて頂こうと思っています。

 

今回は、あんまり日本のみなさんには馴染みが無いと思われる、ドイツとフランスの音楽について、ざっくりお話したいと思います。

 

ドイツ語とフランス語の勉強をしている人に…。

 

 

なぜ突然、ドイツとフランスの音楽について話なんかするのか、と言われそうですが、私はそれなりに需要があると考えています。

 

どんなひとに需要があるのかと言えば、

 

ドイツ語の勉強をしているひと。(Guten Tag!…

フランス語の勉強をしているひと。(Bon jour!…

 

…そのままですよね(汗)。

 

でも、ともするとドイツ語やフランス語を勉強している方々は、その国の日常的な文化に触れることが無いと言えるのではないでしょうか。

 

ドイツだと難しい哲学の話だとかベートーヴェンの音楽で凝り固まった印象を持ってしまったり、フランスだとサルトルの文学や印象派の絵画なんかのイメージが強くなってしまうのはないでしょうか。

 

でも、特に若い方なんかがドイツ語やフランス語を勉強する時、なんかそれでは(失礼ですが)味気ないんじゃないでしょうか。

 

そんな方々のために、もっとリアルなドイツやフランスの文化の理解のために、ポップカルチャーを紹介してみたいと思うんです。

 

前置き長くてごめんなさい

 

 

前置き長くてごめんなさい。早く紹介してくれという感じですよね。

 

まずはこれを読んでくださっている方が即座にイメージが湧くように、何人かドイツとフランスのアーティストを紹介してみたいと思います。

 

ドイツフランス、それぞれの国で3人ずつ、おススメのアーティストを紹介してみたいと思います。

 

では、行ってみましょう!

 

ドイツでおススメのアーティスト

 

1.Casper (キャスパー)

 

 

ドイツのラッパーさんです。本記事の初めの画像も彼ですね。スタジアム系のラップをするひとで、結構、男気あるひとです。

 

ちょっと100パーセントゲルマン人の顔だちでもないですよね。イタリアの血が混じっているのかな。

 

おススメのアルバムは、こちら。

 

 

ら~、ら~ら~ら~…♪という始まり方をします。(←わかんないよ)

 

 

2. Clueso (クリューゾ)

 

 

すごく正統派な売れ方してるスターです。

 

ドイツ語の試験などで有名なゲーテ・インスティトゥートという所があるのですけれども、そこでも紹介されるくらい、まっとうなひとです。

 

もともとラップをやっていたんですけれども、その後、独特のポップミュージックに移行して行きました。

 

彼の傑作は何と言っても、次でしょう。

 

 

これもドイツ語でなければ出せないようなメタリックな世界観を作り出しています。

 

いまなら安く手に入るみたいなので、ぜひ聴いてもらいたいです。ドイツ語の音楽の入門としては、一番いいかも。

 

 

 

3.  Elif (エリフ)

 

もともとアイドル誕生みたいな番組で勝ち残ってデビューした娘です。トルコ系で、画像によっては「わ~そうっぽい」と思う感じで映っています。…ま、まゆげが太いんですよ。トルコの美学。

 

それはともかく、歌は折り紙付きでうまいです。これだけドイツ語をメロディーにのせて自然に歌えるのは、このひとだけかも知れません。

 

彼女はまだ2枚しかアルバムを出していません。でも1枚目が傑作の誉れ高い名盤です。

 

 

2枚目については、いろいろ書きたいことがあるのですが、記事も長くなってしまいました。フランスのおススメ音楽も含め、次回以降にしたいと思います。

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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