(画像出典:last.fm)
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こんばんは、みゅじ子です。フランスのロックバンドNoir Désir(ノワールデジール)のご紹介をさせて頂いてます。
連載第3回目です。
・・・それにしても前回からすいぶん間が空いてしまいました。
ひとえに、本サイト(ニュースオールズ)の体裁やら何やらの更新作業で大分手間取ったため、一番人気の無い音楽のカテゴリについてはひと休みして、ワタシがニュースオールズの雑務をこなしていたからです。
おかげで大分、眼筋(がんきん)がやられましたが、何とかめでたく連載再開です。
・はげましのお言葉?
本サイト(ニュースオールズ)でフランスやドイツの音楽を紹介し始めてから、チラホラと励ましのお言葉(?)を頂いています。
遠いフランス本国から、SaezさんやKyoさんから「いいね」を頂いています。
正直にうれしいですね!
(後日談:のちにSaezさんや、Kyoさんからの「いいね」は、しっかり消されました・・・。)
・しかし、そこから逆に浮かび上がって来るのは・・・。
(クリックで該当記事に移動します)
SaezさんやKyoさんから「いいね!」なんてもらえる・・・でもそのことから逆に浮かび上がって来るのは、Noir Désirはやっぱりもう存在していないんだな、ってことです。
Noir Désir の「いいね!」は渋すぎですが、最早解散してしまったバンドからのリアクションを期待することは、いずれにせよ不可能です。
さて上掲記事は、「ノワールデジール解散(s’auto-dissoudre)」を伝えるリベラシオン紙の記事のウェブ版です。(へー、リベラシオン紙ってサルトルが創刊メンバーの1人だったんですね。)
日付は、11月30日午後3時29分と成っています。もうフランスだとほとんど冬でしょうか。寒かったんだろうなあ。
ベース:ジャン=ポール・ロイ(Jean-Paul Roy)
(出典:上掲画像と同じ)
上のリベラシオン紙の記事で、知らない人が見たら「ボーカルか?」と思うくらいにセボンなビジュアルをしているのが、ベーシストのロイ(Jean-Paul Roy)さんです。
連載第2回で見たメンバーの歴史を振り返ると、ロイさんはノワールデジールで唯一交代のあったベースの担当で、そのため、もしかしたら一人だけ若いメンバーなんじゃないか・・・だからセボンなビジュアル(←くどい)なんじゃないか・・・と思いましたが、ほかのメンバーとほとんど同じく1964年生まれです。
彼に関して言えば、ノワールデジール解散に際し添えた次のコメントがとても印象的です。
ノワールデジールを、明確な理由も無いままに、人工呼吸器を使って存続させるようなことは、もう誰もしないだろう。
«On ne va pas maintenir Noir Désir en respiration artificielle pour de sombres raisons»
この発言はドラムのデニス・バルト(Denis Barthe)さんの発言だと書かれることもあります。
バルトさんがロイさんのコメントを代弁したのか、記者会見にロイさんも居たのか・・・リベラシオン紙の記事では明確にされてはいません。
・・・
今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
本編は、つづきます。
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