(画像出典:last.fm)
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こんばんは、みゅじ子です。フランスのロックバンドNoir Désir(ノワールデジール)のご紹介をさせて頂いてます。
前回は、ベースのロイさんについてお話ししました。
今回はドラムのバルトさんについてお話ししたいと思います。
連載第4回目です。
ドラム:デニス・バルト(Denis Barthe)
(クリックで該当記事に移動します)
ノワールデジール解散をマスコミに伝えたのが、この画像左でインタヴューを受けているドラムのデニスバルト(Denis Barthe)さんでした。
前回扱ったリベラシオン紙の記事によれば、バルトさんはこんな風に、淡々と、語ったと言われています。
ノワールデジールは、もう解散したよ。なに、世界の終わりってわけじゃないさ・・・。
«Noir Désir, c’est terminé … Ce n’est pas la fin du monde.»»
感傷に浸るところは無かったみたいです。
・暴露本の登場
ただ、上掲画像は解散インタビューの場面ではなくて、ノワールデジール解散後に書かれた暴露本(上掲画像)について彼がマスコミからインタビューを受けた時の一幕の様です。
暴露本の題名は「ノワールデジール―表と裏(Noir Désir à l’envers, à l’endroit)」。
マルク・ベス(Marc Besse←名前だと「ク」と発音するみたいです)さんというジャーナリストが書いたみたいです。
「表と裏」…そのままじゃん、という感じもしますが、ノワールデジールには同じ題名の曲があり、それにちなんで付けられた題名の様です。
(ノワールデジール「表と裏」)
後期の曲ですね。プロモーションビデオはイマイチですけど、曲はやはり、素晴らしい。この時期の彼らのセンスはズバ抜けてますね。
ワタシは悶絶する(するなよ)ほど好きです。
・・・で、上掲の暴露本の話に戻りますが、その本の中でノワールデジールの解散の経緯について、主な情報源がドラムのバルトさんに帰せられていたみたいです。
それについて、バルトさんは「あの暴露本のなかのオレの発言はみんなウソっぱちだ」と全否定(démentir)したわけです。その場面が冒頭の画像に成ります。
・・・
今回は、ここまでです。
ロイさんの前のベーシスト、Frédéric Vidalencさんの紹介もしたいですけれども、次回からは彼らの曲に入りたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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