(画像出典:ROH以下同じ)
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こんばんは。ヤマガタです。最早WWEのチャンピオンベルトを巻くのは時間の問題と言われている中邑真輔選手ですが、彼の人気の源泉はどこにあったのでしょうか。
WWEに行く直前に、その中邑選手がアメリカのインディー団体ROHで、アダムコール選手を相手に行った試合の画像があります。それを元にして、今や世界のナカムラと成った彼の人気の秘密に迫ってみたいと思います。連載第3回目です。
・中邑選手のエントランス続き。
シンスケ!ナカムーラー!!
アメリカとかだと、名前をリングアナなんかが溜めて呼んでくれないので、この恍惚ポーズやりにくいみたいですね。
・・・!?
・・・!!??
・では、試合です。
試合展開は、決めをしっかり織り交ぜて行くアダムコール選手の試合運びに対して、前蹴りを含め総合っぽい動きで攻めて行く中邑真輔選手、という2人の攻防が非常に良いコントラストをなし、プロフェッショナルな展開に成りました。
それもそのはず、ROHという団体は、そういう、ハードヒットとは言わないまでも玄人っぽい試合でお客さんを魅了する団体で、それを好む非常にコアなファンによって支えられている団体なのですから。WWEみたいにギミック(試合前後のドラマや勝手に作り出した経歴)で盛り上げるという要素はあまりなく、純粋に試合だけでお客さんを楽しませる、それがROHのモットーの様です。
なんでしょうね、嘗てのマイクをしなかった全日本というよりも、スポーツ性の高い日本のプロレスにバッチリ合った性格の団体ですね。すごいなあ。
・激しいサイコロジー!
ナーカームーラ!アーダムコール!!
すごい歓声です。
「ザケんなよ、ナカムラ。ここはオレのホームだぞ。
わかってんのか?あ!?」
「アダムコール!べいべー!!」
客「べいべー!!!!」
つづく!
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