(「世界のナカムラとの共闘はあるのか?」
出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。日本の方々のWWEに対する興味は、最早、火曜日、Smackdown(ナカムラ選手とアスカ選手)、205Live(ヒデオ選手とトザワ選手)にしか向いていないのではないでしょうか。あと、水曜日のNXT(カイリ選手)ですね。
そんなわけで、火曜日のSmackdown、私も見ました。
とてもおもしろかったです。
やっぱりいいですね、日本人選手。(←なんだそれ)
(以下、画像出典はWWEです。)
・Miz Tv。
ビジネス誌ではありません。
ザ・ミズ(The Miz)が所属している番組では「MizTv」という枠があります。
なんでか、分かりません。
今回(2018/4/24)、このMizTVで、ザ・ミズはダニエルブライアンとの抗争を発展させたかったらしいのですが、ブライアンは登場せず。
その代わりに、前回ナカムラ選手との共闘を垣間見せたビッグキャス(Big Cass)選手が登場しました。
・実はビッグキャスには大事なマイクだった。
ビジネス誌ではありません。
ブライアンを召喚したはずのなのにビッグキャスが出て来て、怪訝な顔をするザ・ミズ。
そんな雰囲気をまったく意に介さず、ビッグキャス選手が「いいから、おれにインタビューしろ!」と言います。
実は、ビッグキャス選手としては復帰&ヒールターン後の重要なマイクで、エンツォアモーレとのタッグを組んでいたころのベビーフェイスをここで払しょくし、新たな自分を視聴者と観客に印象付けなければなりません。そんな、勝負のマイクでした。
がんばれ!!
ビッグキャス「おれが復帰したのは、ダニエルブライアンと同じ日だった。」
ビッグキャス「みんな、ブライアンのことばかり・・・。」
ビッグキャス「“ダニエルブライアーン”、“ダニエルブライアーン”・・・。」
ビッグキャス「あのちんちくりんなおっさんの、どこがそんなに面白いのかね。」
方向的には、ブライアンとの抗争を始めつつあるザ・ミズとの共闘成立もあり得る話でした。
でも、ミズが突き返します。
ミズ「まあ、言いたいことは分かるよ。」
ミズ「でも、僕はブライアンと抗争するのに、君を必要としていないけどね。」
・・・2人の間にピリッとした空気が漂い始めます。
・交渉決裂!!
ビジネス誌ではありません。
にっこり笑ったあと、ビッグキャスがブチ切れます。
ビッグキャス「君がどう思っていようと構わんさ。」
ビッグキャス「でも覚えときな。」
ビッグキャス「世界は君を中心に回っていないんだよ。」
ミズ切れる。
ミズ「・・・お前、自分が何様だと思っているんだ?」
ガタン!ガタン!!と2人とも怒って立ち上がる。
立ち上がるけど・・・
・でか~い。
ミズ、頭ごと行けそうだな・・・。
座るという演出 → 立つという演出。
この移行で、ビッグキャスの特徴がよく引き出されるわけですね。
いやー、制作部のひと、よく考えているわ。
で、トークバトルは、いつものミズのヘタレキャラで終わっています。
ビッグキャスが「ブライアンをもう一度引退させてやる!」と言ってマイク投げて終わり。
・総括。
こんな感じで、ビッグキャスのヒールマイクは終わりました。
イマイチ観客が「ビッグキャス=ヒール」というのを理解していないみたいでした。
ビッグキャス自体、単純にハンサムで、どちらかと言えば童顔なので、彼をヒールキャラに持って行くには、ちょっと苦労しそうですね。
バロンコービンが、どんなにローンウルフやっても、地顔が可愛かったのに似ています。あと、マイクが微妙に「らしくない」のも、コービン伸びない病の一因でしょう。
でも、ビッグキャス選手、”タレント”だけに、頑張って欲しいですね。
個人的には、エッジくらいには成って欲しいんですけど、そんなこと思っているの私だけでしょうか。
あ、それと、本マイクでナカムラ選手への言及はありませんでした。
なぜかナカムラ選手は、「日本語ラップ入り新入場曲」とともにルセフデイを引き連れて、AJバレット倶楽部(カールアンダーソン&ルークギャローズ)と戦っています。
すんごい良い試合だったんですけど(というか新日本のリングかと思った)、これは後程、記事にさせて頂きます。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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