(「ジュースを浴びせられるMJF」
出典:AEW)
こんばんは、ヤマガタです。
現地時間2019/11/9(土)、メリーランド州バルチモア市Royal Farms Arenaというキャパ14,000人ほどのところで、AEWのPPVフルギア(FullGear)が開催されました。
(以下、画像出典はAEWです。)
・WrestlingObserver酷評。
不思議なことに、ジェリコvs.コーディのAEW王座戦がセミファイナルで、なんにもかかっていないモクスリーvs.オメガがメインでした。
観客の興味からかんがえれば理解し得るのですが、WrestlingObserverは次のように酷評しています。
ジェリコvs.コーディの結末はショッキングだった。ヒールターンしたMJFは怒った観客からジュースをかけられていた(本記事トップ画像)。それだけ掻き立てるものがあったということであり、試合、アングルともに★×5プラスの価値のある試合だった。
A fan was caught on camera throwing a large drink at MJF. This was a 5+ star match and angle.
・
モクスリーvs.オメガは酷かった。長いことプロレスの試合みているが、途中で投げ出したくなる試合は初めてだ。ジェリコvs.コーディでTVのスイッチを切るべきだった。
I have been watching wrestling for 28 years and I have been working for F4WOnline.com/WrestlingObserver.com since 2010 and I can honestly say no match has ever made me so numb and made me want to abandon it as much as this match did. This was a barbaric display and left me completely desensitized. I can honestly say I wish I turned the show off after the Cody-Jericho match. I understand there is an audience for everything and a lot of you guys probably enjoyed this. I did not.
今回は、高評価のタイトル戦(ジェリコvs.コーディ)・・・
・・・次回、低評価のオメガvs.モクスリーをみてみたいとおもいます。
・MJF
向かって右がMJF
今回AEW王座戦に当たって、コーディはセコンドにMJFという選手を抜擢していました。
よくわからないですが、ジェリコのTheInnerCircle対策ということでしょうか。
”コーディのベストフレンド”と仕切りに言われていました。
MJF自体、私はあんまり知りません。
ただコーディの入場は、かなりよかったです。
いよいよAEWの発起人が王座をとるぞ!という高揚感をじゅうぶん表現していました。
・タオル投入。
the Liontamer!!
(Walls of Jerichoじゃなかったんかい)
しかし、このセコンドにMJFをつけたことが裏目に出ます。
試合は早いうちからコーディが額を切って、怪我したチワワ犬みたいになります。
そこをジェリコが攻め立てるのですが、最後、ボストンクラブをしているところ、セコンドのMJFがタオル投入(上掲画像)。
これで試合終了。
ジェリコの防衛となりました。
そのあとジェリコは側近(TheInnerCircle)たちとシャンパンのみながら帰って行くのですが・・・
・・・リング上にはコーディとMJFがのこって、反省会みたいなこと始めます。
コーディが、納得いかないけどまあいいよ・・・みたいにMJFを立たせると・・・
・・・ずっと謝っていたMJFが突然表情を変え金的!!
そのままヒール顔して帰って行きます(本記事トップ画像)。
リング上には、もはや仲間がいなくなったコーディが呆然として残される・・・
・・・というところで試合は終りました。
・・・・・
これがWrestlingObserverが絶賛した試合だったのですが、たしかにFullGearのなかでは一番よい試合っぽかったです。
では、モクスリーとオメガはなにをしでかしたのか。
のちほどお伝えしたいとおもいます。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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