(「すげえ盛り上がり方」出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。現地時間6月17日(日)、イリノイ州シカゴのオールステイアリーナというところでWWEのPPV大会、マネーインザバンク(Money in the Bank)が行われました。
オールステイトアリーナのキャパは最大で18,500人、うち今回のマネーインザバンク大会の入りは15,214人だったみたいです。まあ、満員ですね。
本大会では、何度目か・・・正直もう忘れましたが、ナカムラ選手がAJスタイルズのWWE王座に挑戦しました。
試合形式は、ラストスタンディングマッチでした(この記事参照お願いします)。
結果はすでにご存知かと思いますが、ナカムラ選手またしても敗北・・・でした。
この結果だけ聞き、ぼんやり生じてくるのは、ナカムラ選手、ついにWWEに見放されたか?賞味期限がもう切れたのか?・・・という他人の不幸大好物妄想でしょう。
この点も含め、いろいろ書かれていますけど(TVゲーム発売のパッケージ画像がAJだからAJ勝ったなど)、とにかく試合見るのが一番なので、試合見て、AJvs.ナカムラ、考えてみたいと思います。
(以下、画像出典はWWEです。)
・結論:凄かったです。
Kinshasa on the Table!!
しかもスライディング式
あっさり覆しますが、すごい良い試合でした。
やっぱり実際に試合見るのが一番ですね・・・。
たぶん私がナカムラ選手とAJのファイトスタイルが好きだからかも知れませんが、とにかく、すんごく良い試合でした・・・。
マイナス点はマンネリ感のみで、それを差し引いても、WWEが今出せる最高の試合は、これしかない、といった感じでした。
観客も、たい焼きのアンコみたいに、頭の先からしっぽの先まで大盛り上がりでした。
だから、これ(シンスケvs.ナカムラ)メインにすりゃいいんですけど、2人ともWWEの生え抜きじゃないってのが、判断を躊躇させてるんですかね。
ナカムラ選手も、AJ選手も、動きすごいわ・・・現代プロレス・・・。もっと誰か褒めてあげて。
・ラストマンスタンディングマッチの設定も良かった。
AJをテーブルにぶつける!
テーブル大破!!
(WWEだからテーブルも心持ち高級。)
NXTのウォーゲームズとかもそうなんですけど、凶器攻撃ありの設定って、凶器の導入が試合にメリハリを与えて、非常に良い効果をもたらすんですよね。
本試合(ラストマンスタンディングマッチ)でも、アナウンサー席、テーブル(上掲画像)など、それぞれ良いアクセントになって、長い試合でも飽きの来ないものにしていました。
結局、30分試合してたみたいです。
30分はWWEでは、かなり長い試合時間です。
(WWEでは15分の試合が普通。たぶん制作部がショービジネスの心理学とか勉強しているんでしょう。あるいは、タレント多過ぎなので、サクサク見せないと・・・というのもあるのでしょうね。)
・いやあ、面白かった。
階段からスタイルズクラッシュ!!
観客「ホーリーシット!!」
ワー!ワー!!
とにかく飽きさせない試合で、観客も最後までついて来ていました。
これまでのナカムラvs.AJ戦では一番の出来だと思うんですけど、どう評価されるんでしょうね。
レスリングオブザーバーでも、これは★4以上は鉄板、いや★4.5以上あげなければ、新日本びいきもたいがいにせえよ・・・と怒り心頭なのですが、どうなるんでしょうか。
まあ、アスカ選手のカメーラ戦は1点だったりするかも知れませんが(メルツァーがああいうう終わり方嫌いだから)。
・みんな、AJvs.ナカムラにもう飽きているんでしょうか。
フェノーメナル!!
最後はAJがナカムラ選手に思い切りキンテキ蹴りして、リングからのトップロープダイビング式フェノメナルフォアアームで、10カウントでした。
・・・いやあ、これは説得力あった。
いままで見た中で一番、AJが強そうに見えました。
だから、今回は納得の決着です。
すんげえ、良い試合だったんですが、Cagematchでは8.40と評価が振るっていません(記事の雰囲気下げるんで引用しませんが)。
私としては、素晴らしい試合で拍手。
周囲的には、なぜか酷評・・・という試合です。
とにかく、今回の試合は、誰が何と言おうとベスト。AJもナカムラ選手も、最高のパフォーマンスしてました。
サイコロジーも素晴らしかった。
なんて1人で興奮してますけど、みなさんは、どうお感じでしょうか。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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