こんにちは、バールドです。2017年の10月から日本に上陸し始めたフォリックスシリーズですが、続々と使用者の声が聞かれますね。
どうやら、ポラリスシリーズからの改善は皆さんが予想していたとおり、ベタつき感の改善にあったみたいです。
この点で、フォリックスシリーズは、ポラリスNR11の路線を踏襲していると言えるでしょう。
さて、2017年11月中旬からフォリックスFR05の扱いも、オオサカ堂さんの方から先行して始まっているみたいです。(アイドラッグストアさんでも間もなく始まるでしょう。)
そこで本記事では、このニューカマー、フォリックスFR05のレビューをしてみたいと思います。
・フォリックスFR05は、ポラリスNR07の後継品。
フォリックスNR07は、手っ取り早く言えば、ポラリスNR07の後継商品です。
フォリックスシリーズと、ポラリスシリーズの対応関係は、次のように成っています。
フォリックスFR12 ← ポラリスNR11
フォリックスFR16 ← ポラリスNR10
フォリックスFR15 ← ポラリスNR9
フォリックスFR07 ← ポラリスNR08
フォリックスFR05 ← ポラリスNR07
フォリックスFR02 ← ポラリスNR02(シャンプー)
なんだか混乱しまくりますが、「フォリックスシリーズはミノキシジル濃度で命名されている」という視点さえ持てば十分でしょう。
フォリックスFR05は「05」なので、ミノキシジル濃度5パーセントです。
そしてこの5パーセントとは、ポラリスシリーズでは頭皮に滴下するタイプでは最小濃度に当たるポラリスNR07に当たります。一応、なつかしのポラリスNR07の画像も入れますね(↓)。
・何か有効な成分なり技術は使われているか?
では、フォリックスFR05は、ポラリスNR07を、容器を変えて詰め込んだだけの商品なのでしょうか。
もちろんそんなわけがありません。
3つほど、特徴を見てみましょう。
① アデノシン。
アデニンにリボースがくっついたものです。・・・なんて言われても分かりませんよね。私も分かってないです。
どう発毛に関係があるのか。オオサカ堂さんの説明を見てみましょう。
アデノシンは、血行を促進することで抜け毛を予防し、発毛促進因子を産生することで発毛を促す成分です。髪の退行期への移行が遅延され、成長期が延長されることで、発毛効果が期待できます。(個人輸入代行業者ホームページより。文章一部改変済。)
・・・だそうです。
② Liposphere(リポスフィア)テクノロジー。
(画像出典:Kosé)
Liposphere(リポスフィア)テクノロジーとは、ポラリスシリーズでもNR7から既に使われて来た技術で、化粧品のコーセーさんなども使っています。
要は、リポソーム(リ「ボ」ゾームではありません)という人工のマイクロカプセル(上記画像)を使って成分を体内にまで深く浸透させるという技術です。
・・・ただ、ポラリスNR07でも使われていたので、取り立ててニュースというほどのものではないですね。
③ Procapil®(プロキャピル)。
Procapil®(プロキャピル)というのは、フランスで開発され当地で特許を得られた頭皮用高機能成分だそうです。
欧米では既に様々なヘアケア製品に配合され、上掲商品の様なProcapil®(プロキャピル)専門育毛剤も出ているようです。
別の記事で扱ったキャピキシルの類だと考えて下さればよろしいと思います。
・値段は?
2017年11月現在、オオサカ堂さんで、4,075円です。
いまなら、2本で7,150円。この2本価格は間もなく終了すると思われます。なぜなら、新商品と言うことで現在キャンペーン中のようだからです。
ただ、ミノキシジル濃度5パーセントというのは、発毛初心者の濃度なので、おそらく1本使った時には「もっと高濃度を!」を望むのが皆さんが通って来た道のはずです。
このためフォリックスFR05は、「来年2018年にはフサフサに成るぞ!」と決めた男性諸氏が、まずはお試しに購入される、入り口のおクスリと理解すれば良いかと思います。
まさしく”ウェルカム発毛ワールド!”という感じですね!!
それでは。
本記事はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
ー