YouTubeの抱える諸問題①:規制とはなんなのか?

(「このような仕方で音楽著作権に
関してすら無法状態が続いている」
出典:YouTube)

こんばんは、伊田です。

YouTubeの規制は依然として強化されつづけ、その一方で大企業など大口顧客には甘い顔をしているのではないか、という批判が個人ユーザーから絶えず起こっています。

Google傘下になり、俄然、動画サービスでの独り勝ちと、不透明な運営がクローズアップされてきたYouTubeの抱える諸問題を本連載により明らかにしてゆきたいとおもいます。


・パルクールはダメ。


STORROR(パルクール集団)
サブスクライバー449万人!

そんなに最近でもないですが2017年11月中国人のエクストリーム撮影愛好家、呉永寧(Wu Yongning)さん(当時26歳)がYouTube用に動画を撮影していて転落死したことは大きなニュースになりました。

それを受けて、つまり後付けなのですが、YouTubeはエクストリーム系の動画を、アカウント閉鎖にまでは追いやらないものの、広告配信停止にする対策を講じはじめました。

その犠牲者のひとつが、上掲動画のSTORRORというパルクール集団です。

・・・まあ、動画見ればわかるとおり、迷惑な奴らなんですが、彼らは449万のチャンネル登録者を抱えながら、広告収入ゼロに転落させられました。

私自身は正直、嬉しい感情が勝ったのですが(いつもおススメ欄に出て来て、癪に障る口笛を吹くため)・・・

・・・熱狂的なファンは不満をつのらせています。

Redditから。

YouTubeのやつら、パルクールに的を絞って来ているね。

けれども被害を被るのはいつも個人ユーザーだ。

レッドブルやGoProが同じことをやってもお咎めなしさ。

Yeah but they are specifically targeting this sport and the only affected are the independent Youtubers and not the big companies like red bull and go pro who tend to upload parkour videos from time to time.


・他方で大食いはお咎めなし。


木下ゆうかさん。
サブスクライバー525万人!

YouTubeが規制をつづけるのは倫理観からではなく、最低限のCSR(企業の社会的責任)を名目上まもりながら利益維持を保つため、つまり自分たちの利益のためであることは明らかです。

その典型例が個人ユーザーでも木下ゆうかさんのようなYouTuberのいる大食い部門への規制でしょう。

2019年4月8日、谷田部空(空ハート)さんが、赤飯早食いで死亡したのは大きなニュースになりました。

しかし、こちらにはYouTube運営からの規制は来ていません。

え?

早食いは規制で大食いはオーケー?

ギャグにもなってねえな。


・恣意的な運営に対するストレス。


ずいぶん偉そうに話すんだな。

YouTubeの規制について一番ストレスになるのが、ようするに恣意的ということです。

彼らの頭にあるのは結局、利益の論理で、動画配信サービスひとり勝ちをいいことに、直接コンタクトのしにくい仕方で、一方的にルールを押しつけたり、変更したりして来ます。

このことはインターネットの世界を牛耳っているGoogleにも言えるのではないのでしょうか。

競合はいつ訪れるのか?

インフラ的に参入が難しい業界ですが、どうにか10年後、20年後、インターネットの世界がGoogleとYouTubeだけにより、あたかも彼らこそ世界国家みたいな顔して牛耳られている・・・

今の事態が打開されていることを願うばかりです。

・・・・・

それでは、今回はここまでです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m