もしかしたらこれでも気づかない人が居るかも知れませんが
かなりやせ細っています。特に右肩は筋肉がほとんど
全部落ちている。
(出典:NJPW)
こんばんは、ヤマガタです。
今年(2026年)のG1climaxは新星、大岩陵平の登場で幕を閉じました。
参考:大岩陵平 vs 上村優也(2026/8/16 G1 climax)
その前日、G1 climaxとしては準決勝が行われた日、メイイベントに天山広吉(てんざんひろよし)の引退試合が行われました。
WrestlingObserver: Hiroyoshi Tenzan announces final opponent ahead of retirement match
WrestlingObserver: NJPW G1 Climax semifinals live results: Uemura vs. Tsuji, Oiwa vs. Newman, Hiroyoshi Tenzan’s retirement match
相手は盟友、小島聡でした。
(画像出典はNJPWです。)
試合は形になっていなかった(が・・・)
5分の試合のところを
本人(天山広吉)の希望で
無制限一本勝負に変えられた
(本当にこれはアドリブだったと思う)。
結果として試合は9:22まで続けられた。
画像は5分を超えた辺りから
天山広吉が既に立てなくなってしまったところ。
最後は小島聡のラリア―ト
→スリーカウントに沈んだ。
試合は”ぜんぜん形になっていない”ものでした。その意味では”酷い”ものでした。
✔ 天山はロープに振られても走れない。
✔ 天山はチョップにも力を入れられない。
✔ スープレックス(バックドロップ)は類まれな小島聡の”アシスト”があってなんとかできる。
✔ 立っているだけで精いっぱい(上掲画像)。
しかし本試合の意味はそんなところにはなかったでしょう。
黄色靭帯骨化症(おうしょくじんたいこっかしょう)

背骨には多くの靱帯組織が付着して、“柱”としての脊柱の構造を形成しています。椎体の前方には前縦靭帯が、椎体の後方(脊髄の前方)には後縦靭帯が存在し、それぞれの椎体を上下方向に連結しています。脊髄の後方には黄色靭帯が存在し、上下の棘突起を連結しています。何らかの原因により靱帯が肥厚して骨のように固くなる(骨化)する事で周囲の組織を圧迫して様々な症状の原因となります。原因は未だに特定はされていませんが、遺伝的要因、性ホルモンの異常、カルシウムやビタミンDの代謝異常、糖尿病、肥満、加齢、全身的な骨化症などが影響しているという説があります。
黄色靱帯骨化症
黄色靱帯は脊柱内の内部で後方の椎弓の間に存在し、黄色靱帯が骨化すると、その部位での脊髄を圧迫して脊髄の症状(手足のしびれ感、筋力低下、歩行障害など)が出現します。黄色靱帯骨化症は胸椎に発生する事が多い傾向にあります。
出典(上掲画像も):札幌秀友会病院
今回”既に満身創痍”で現れた天山広吉が黄色靭帯骨化症(おうしょくじんたいこっかしょう)という背骨の難病(上掲参照)を患っていたことは広く知られていました。
昨年[2025年]4月から1年以上リングから離れているが、同5月には国から難病にも指定されている「黄色靱帯骨化症」と腰椎の手術を受けていた。「ダメージの蓄積で、腰椎の脊柱管狭窄症で、体を動かしたときに腰から足にしびれが出たりという状態が続いた。5月半ばに手術してちょうど1年になるが、回復がなかなか(進まず)、しびれも残っていたり、フラフラしたりとかがあって。だいぶ(状態は)よくはなったが、8月(の引退試合)に向けてあと3カ月、どこまで元に戻せるか。自分的にはもうこれでいくしかない。この身体で最後しっかりいけるところまで治す」と状態を明かした。
Yahoo!ニュース:引退決断の天山広吉、国指定の難病で昨年5月手術も足腰にしびれ「痩せたと言われるのはムカつく」8・15両国でラストマッチ
逆に言えば、天山広吉が激やせしたのは、この1年ちょっとだと考えると、いかにレスラーが過酷な職業かがわかります。
本試合の意味は、この最悪のコンディションの中、天山広吉がケジメをつけた(ファンに)というところにあったに違いありません。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m


