非常に謎めいたセグメントだった。
(出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。
LAっていうとロサンゼルスしか思い浮かばないのですが州としてはルイジアナです。今回のSmackDownは、そのルイジアナ州のニューオルレアンズ(New Orleans)で行われたのですが、これは次回(2026年)のレッスルマニアの開催地がそこ(ニューオルレアンズ)に決定したからでした。
WrestlingObserver: The Rock reveals WWE WrestleMania 42 dates and location
その告知もかね、今回アイコニックなTheRockが、ほぼエグゼクティブ役というか或る種往年のオーソリティ役として出たのでした。
トリプルHはこの点、完全にもうロックの下っ端なんですね・・・
(画像出典はWWEです。)
なにを話した?
マイク中ロックに叱られて喜ぶ観客。
以前もありましたが
これって観客サービスなんですね。
今回ロックは出て来てコーディローズと絡みました。
非常に遠回しにアングルを形成するようなマイクでした。
WrestlingObserver: The Rock says he wants Cody Rhodes to be his ‘champion,’ will be at WWE Elimination Chamber for answer
とりあえず、ロックが出て来て2026年のレッスルマニア=ニューオルレアンズを発表した後、コーディローズを呼び出したところから見てみましょう。
こんな話です↓
ロック「コーディ、君はチャンピオンとしてよくやってるよ。」
コーディ「・・・。」
ロック「だが私は君より上、TKOの取締役なんだ。わかるね?」
コーディ「・・・。」
ロック「そこでだ。この度、君を”私の”チャンピオンとして勧誘しに来た。」
コーディ「それは、おかしいですね。私はみんなの=ピープルズチャンピオンです。」
ロック「それはありきたりな答えだよ。コーディ。」
ロック「私はWWEのレスラーであり得ないような高みにまで到達した。」
ロック「この高みの景色を君に見せてあげたいと思うんだ。」
コーディ「????」
ロック「EliminationChamberで、もう一度、答えを聞く。」
ロック「その時にまで、よく考えておくんだね・・・」
で、トップ画像のコーディの困惑した表情です。
ちなみに今回のマイクセグメントの前提となっているのは、去年のコーディへのビンタと、その後レッスルマニアでコーディ戴冠後の”仲直り”セグメントです。
参考:コーディローズ復活でロマンレインズ戦へ(2024/2/8 WrestleMania XL Kickoff)
参考:WrestleManiaXL後のコーディ(2024/4/8 RAW)
ロック自身は今回のマイクが、コーディローズとのレッスルマニアでの試合に至るアングルの第一歩と理解する必要はない、と興行後の記者会見で語っています。
WrestlingObserver: The Rock suggests storyline between himself and Cody Rhodes doesn’t need to lead to a match
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m