コーディローズ(ローデス)にとっては
運命のプロモでもあった。
(出典:WWE)
こんにちは、ヤマガタです。
レッスルマニア(現地時間2023/4/1, 2)まで1カ月を切りました。
なによりサミゼインの急上昇によりメインの危ぶまれたコーディローズ(ローデス)でしたが・・・
今回のプロモをみる限り大丈夫そうですね。
コーディローズ(ローデス)は、RAWでプロモ一人でするより今回みたいにロマンレインズに絡ませて、その卑小さを視聴者に伝えるような形にしたほうが魅力が出るとおもいます。
(画像出典はWWEです。)
プロモの中身
ロマンレインズは終始
コーディローズ(ローデス)など眼中にない
という様子だったが
最後は握手をして帰って行った。
こんなマイクでした↓
最初にTheBloodlineのメンツが入場してリングに上がる。ジェイウーソは居ない。ソロシコア、ジミーウーソ、ポールヘイマン、ロマンレインズの4人。
↓
ロマンレインズが”AcknoeledgeMe!”と言って会場を沸かせる。
↓
コーディローズ(ローデス)のチタントロンが鳴る。
この構成は素晴らしかったです。コーディローズ(ローデス)がベビーであることが上手く引きだせていました。
コーディローズがリングに上がってマイクを始める。
↓
コーディ「・・・やあ。」
コーディ「なにから話せばいいかな・・・」
コーディ「でも、オレはアンタ(ロマンレインズ)とサシで話をしに来たんだが・・・」
これにロマンレインズが答えます。
ロマンレインズ「みんな、今回は帰っていいぞ。」
↓
TheBloodlineの3人(ジミーウーソ、ソロシコア、ポールヘイマン)が帰って行く。
↓
ロマンレインズ「・・・さあ、これでいいかい?」
↓
コーディ「・・・ありがとう。」
コーディ「WWE統一王者で915日だってね。」
コーディ「本当にスゴイよ。」
コーディ「まるで登れない山のようだ。」
コーディ「・・・そうさ、オレがスターダストとか・・・」
コーディ「ダチと10,000人集めれれば快挙とか言ってたチンケなインディーショー(I and my friends couldn’t draw 10,000 fans to my little indy show)やっていた間に・・・」
コーディ「アンタ(ロマンレインズ)はWWEのトップに君臨していたんだもんな・・・」
この”ダチと10,000人集めれれば快挙とか言ってたチンケなインディーショー”がAEW、あるいは、その前身のAllInを指していることは明らかです。
・・・こんなん聞いたらトニーカーンがまた発狂しますね(多分もうしている)。
さて、ロマンレインズのマイクがつづきます↓
ロマンレインズ「ふぅー・・・」
↓
ロマンレインズがWWE王座とユニバーサル王座のベルトを下に置く。
↓
ロマンレインズ「みえるか?コーディ?」
ロマンレインズ「オマエは今まで一度でも、これ(2つのベルトのどちらか)に絡んだことがあったか?」
観客「OH~~~~~~!!」
ロマンレインズ「レッスルマニアのメインに立ったことあるのか?」
ロマンレインズ「オレは全部あるぞ。」
ロマンレインズ「オレは、そうやって、ここを引っぱって来たんだ。」
ロマンレインズ「オマエのお父さんな・・・(ダスティローデスのこと)」
ロマンレインズ「オマエを教えそこなったのかもな。」
ロマンレインズ「だからオレが教えてやるよ。」
ロマンレインズ「レッスルマニアという舞台でな!」
・・・という風に、いわゆるレゾンデートル(存在理由)というヤツですね。そういう方向にコーディに注目を集めさせることで、このマイクは終わりました。
WWEもコーディローズ(ローデス)にスポットライトを浴びせるのに、このレゾンデートル・アングルみたいな感じで、やろうとしているみたいです。
ともかく、本マイクは大成功で、これでコーディに求心力は戻ってきたと言えます。
どうだろう。私はレッスルマニアでコーディが負けるような気がしています。
そのくらいロマンレインズの完成度は高く、現在プロレス界で一番に相応しいオーラをもっています。
もう一年・・・それが無理でもサマースラムくらいまで伸ばして、ザ・ロックに負けさせる・・・というのが本ストーリーラインのベストな到達点だとおもいます。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m