「かつて
『プロレスはゴールのないマラソン』
と言った自分ですが、
ゴールすることに決めました。
来年の春までに引退します。
あと数試合はするつもりです」
(出典:CyberFight)
こんにちは、ヤマガタです。
2022/6/12さいたまスーパーアリーナで、サイバーファイトの年間最大興行サイバーファイトフェスティバルが開催されました。
これで2回目かな?
参考:サイバーファイトフェスティバル(2021/6/6 全試合結果つき)
観客動員数は4891人とふるいませんでした(去年↑は4800人)。
ファンや運営には悪いですが、これだったら別に後楽園ホールでも・・・という感じがしないでもない雰囲気でした。
・海外メディアでは興行全体が記事化されないレベル
メインの潮崎豪 vs. 小島聡。
ビックリするくらい潮崎豪が
三沢光春をコピーしていて
(上掲画像はエメラルドフロージョン)
これ、どうかな?
気持ちは分かるが・・・
という違和感が、
見ていて、ずっとのこった。
イベント全体がWrestlingObserverなど海外メディアでは記事化されることはない、つまり世界レベルでは注目されなかったイベントでした。
記事化されたのは、武藤の引退(トップ画像)と小島聡の戴冠のみ。
参考:Keiji Mutoh announces retirement at CyberFight Festival 2022
・
参考:NJPW’s Satoshi Kojima wins GHC Heavyweight title at CyberFight Festival 2022
私みていないので、なんとも言えませんが、現在2番目の団体(日本で)は全日本プロレスだとおもってます。
理由は、単純に、選手がデカいから。
特にNOAHと新日本プロレスの対抗戦をやると浮き彫りになるんですが、新日本プロレスの方が圧倒的にカラダがデカいんですよ。
新日本プロレスのジュニアで、NOAHのトップヘビー級くらいの大きさあります。
今回の潮崎豪 vs. 小島聡のGHC”ヘビー級”選手権試合も、まさに、その印象がピッタリ当てはまりました。
ヘビー級がNOAHにはいない。
デカくて強い中心選手として、知名度もある小島聡に白羽の矢が立てられたのは、或る意味、納得です。
・小島聡が初戴冠
ラリアット!
見せ方が上手い!
もう名人芸!
→スリーカウントで小島聡の勝利。
プロレスを骨の髄まで知り尽くした小島聡に、いま一度、団体の組み立て方(へんにMMA意識しない、へんに面白おかしなことしない・・・)を教えてもらう、という意味でのヘッドハンティングでしょうね。
新日本プロレスから本移籍かどうかわかりませんが・・・
小島聡が、NOAHの至宝を手に入れました。初戴冠だそうです。
前にも書きましたが(結構、小島さんがツイッターで”いいね”してくれてうれしいです)、小島聡のプロレスは、わかりやすいので・・・
参考:小島聡 vs. ディーナー(2021/6/3 ImpactWrestling)
・・・へんにアングラ演劇みたいにならないためにも、名人小島から、試合の組み立てかたをNOAHの選手は学んでもらいたいとおもいます(←あ~はいはい、偉そうですね。スミマセン)。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m