ようするに引き立て役、ということ。
視聴者にストーリーラインをわかりやすく
理解してもらうため、
またショーを興味深いものにするため、
こういったひとは、すごく組織のなかで大切。
(出典:WWE)
こんにちは、ヤマガタです。
ふるくは村上和成、野球の元木大介・・・
スター選手が輝くために、こういった脇役、引き立て役は、とても重要です。
また、脇役、引き立て役に徹することができるか、ということも重要だし、或る種のプロフェッショナルになります。
この意味で、サミゼインのはたす役割は大きいなあ・・・と、そういう記事です。
大体、この記事あたりで気づいたことの再論(?)ですね。
(以下、画像出典はWWEです。)
・ロマンレインズ vs. ブロックレスナー
サミゼインが小物に徹してくれるため、
ブロックレスナーもマイクをしやすい。
(精神的にリラックスできるため。
それ以前、ブロックレスナーのマイクは、
”代理人”ポールヘイマンが担当していた。)
WWEは、Day1という元旦のPPVを計画していて・・・
参考:Day1 Wikipedia英語
そこでロマンレインズ vs. ブロックレスナーをドカンとかますつもりです。
その先にあるのは・・・WrestleManiaにおけるロマンレインズ vs. ザ・ロックだとおもうのですが・・・
ひとによっては、時期尚早で、その次の年のWrestleManiaだというひともいます。
まあ、ザ・ロックの代役、セスロリンズでも機能するとおもいます。
で、サミゼインですね。
サミゼインは、前回のSmackDownで、No.1Contenderマッチというのをやって、そこでDay1のロマンレインズ戦をゲットしていました。
だが、もちろん、そんな弱いカードをWWEがかんがえているはずもなく・・・
今回、サミゼインは、いわば、ロマンレインズ vs. ブロックレスナー選のアングルづくりの踏み台になりました。
・雑魚キャラ
ロマンレインズに17秒で負けた。
(元No.1コンテンダーのサミゼインが。)
こんな↓話でした。
ブロックレスナー「(リング上でマイク)なんか出場停止くらってたけど、罰金も払って戻ってきちゃったよ!がはははは!!」
・
サミゼイン「(花道から出てきて)ちょっと、ちょっと待って・・・!オレ、No.1コンテンダーとして、Day1でロマンレインズに挑戦するんだけど・・・」
・
ブロックレスナー「・・・オマエ、だれ?ファン?」
・
会場爆笑
・
サミゼイン「・・・い、いや違うんですよ・・・」
・
ブロックレスナー「ちゅうか、今日、その試合やれ。いいな?」
・
サミゼイン「・・・え?心の準備が・・・」
・
ブロックレスナーがF5をして、サミゼインがピクピクしている。
・
ロマンレインズが出てくる。
・
ロマンレインズが何も言わずに秒殺(上掲画像)
大体↑こんなことを、ショーの最初と最後の30分くらい使ってやってました。
・NXTは、なぜ2.oか?
・・・と、ここまでみて、NXTが、育成ブランドに戻された(NXT 2.o)のも、なんか納得いきました。
サミゼインは一応、NXTのトップでした。
そのサミゼインが、昇格後、このように雑魚キャラやっているのをみて、NXTの選手は、当然、おもしろくないですよね(実際、そういう声がある、という記事は各メディアでみかけます)。
結局、年齢というより、ストーリーラインづくりに困るから、WWEは、一旦NXTをまっさらにして・・・
NXT”専属”みたいになって、RAWやSmackDownのストーリーラインにいちゃもんつけそうなベテランを一掃した・・・
それがNXTのリブランド(立て直し)の実態だったのではないではないか・・・そんな風に最近、理解しています。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m