ルースレスアグレション・エラ

(出典:WWE YouYube

 

こんばんは、ヤマガタです。

 

WWEが、WWEネットワークで、ルースレスアグレション・エラ(Rutheless Agression Era)というドキュメンタリーシリーズをはじめました。

 

トムマギー以来、こういうの真面目にみてなかったので、ちょっとみてみました。

 

(以下、画像出典はWWEです。)

 


・アティテュードエラ


 

さきにいっておくと、ルースレスアグレッションエラとは・・・

 

・・・現在(だれもみとめませんが)ロマンレインズを中心とした世代の、ひとつまえ・・・

 

・・・ジョンシナ、ランディ―オートン、ブロックレスナーあたりの時代をいいます(トップ画像参照)。

 

そのまえが、アティテュードエラです。

 

WWEみているひとは、やたらAttitudeEraって言葉きいて、はいはい・・・(どうでもいいよ、めんどくせーな・・・)みたいになっているとおもいます。

 

私もそうなんですが、記事書いているんで、そうもいきません。

 

軽く説明しましょう。

 

Wikipediaです。

 

【アティテュードエラ(AttitudeEra)とは?】

 

WCW(現AEWみたいなもの)との月曜日視聴率戦争(MondayNightWars)期に、WWE(当時WWF)が打ち出した方向性。

ひとことでいえば、アダルト路線。

暴力的描写、下ネタ、エロOK。

主要人物は・・・スティーブオースティン、ザ・ロック、ミックフォーリー、アンダーテイカー、トリプルH、カートアングル、ケイン。

WWF’s programming, branded as “WWF Attitude”, featured adult-oriented content, which included an increase in the level of depicted violence, profanity and sexual content.

The Attitude Era marked the rise of many WWF male singles wrestlers, including Stone Cold Steve Austin, The Rock, Mick Foley (in various personas), The Undertaker, Triple H, Kurt Angle and Kane.

 


・ルースレスアグレションエラ


向かって右:
カートアングル

向かって左:
ジョンシナ

 

んで、そのアティテュードエラの次にくるのが、ルースレスアグレションエラ・・・

 

・・・なんてだれも呼ばないので、これから私達(WWE)が、そう呼んでマスコミ先導します・・・

 

・・・っていうドキュメンタリーです。

 

私がみたのは、Season 1, Episode 2。

 

・・・みていて疲れました。

 

たぶん、もうみないとおもいます(ドキュメンタリーなので、どうしても話が理屈っぽくなる)。

 

まずルースレスアグレション(Ruthless Agression)ですが、下剋上※と訳せばいいでしょう。

 

※ 直訳すれば、無慈悲な(ruthless)攻撃(agression)。

ちなみに、手元の和英辞典だと、下剋上は、a period in which the inferiors supersede their superiors=下のものが上のものを凌駕する時代。

そのままやないか。

 

いずれにせよ、ジョンシナ初登場の有名なシーンにおける発言が、もとになっています。

 

上掲画像なんですけど、こんなやりとりをしました(2002年6月27日SmackDown)。

 

カートアングル「まったくみんな、最近どうしようもねえなあ。」

カートアングル「だれか、オレ様の相手しないか?」

ジョンシナが出てくる。

カートアングル「・・・あ~・・・オマエだれ?」

ジョンシナ「ジョンシナだ!」

カートアングル「わっかんねえなあ・・・。」

カートアングル「お客さんに、オマエがどういうやつなのか、自己紹介しろ。」

ジョンシナ「オレの特徴は・・・下剋上(Ruthless Agression)だ!!」

シナがカートアングルを殴って試合開始。

 

Wikipediaのジョンシナの項目だと、ルースレスアグレションは、シナのギミックなってますね。

 

興味深いです。(←どうでもいいとおもっている)

 

 


・ドクターオブサガノミクス


最初こんなかんじ。
(ハロウィンパーティだった)

 

今年のレッスルマニアでジョンシナがやったギミックに、The Doctor of Thuganomics(悪党学博士)があります。

 

よくわからないですが、あのラップやるやつです(thug=悪党/エコノミクスみたいにモジっている)。

 

そのあと、微調整して、ジョンシナは現在の海軍だか空軍だかわからんが、とにかく米軍兵士をまねた、どナショナリズムベビーに変貌してゆきます。

 

私がみたドキュメンタリーは、ジョンシナが、うえにみたカートアングルに対する下剋上アングルから・・・

 

・・・どう苦悩してギミックをつくりあげていったか・・・が描かれています。

 

結果が、ドクターオブサガノミクスでした。

 

ようするに、この前みたKENTAみたいな話ですよ。

 

内藤哲也は、苦労に苦労を重ねて、ロスインゴ(ベルナブレスデハポン)ギミックで成功しました。

 

会社は、おしえてくれないんで、レスラーは、ただでさえ試合でボロボロなのに、観客受けするキャラ(=ギミック)をじぶんで作り上げなければなりません。

 

ジョンシナの場合、それがサガノミクス(悪党学)博士というラッパーギミックだったわけです。

 

うわ~・・・レスラーって大変・・・というドキュメンタリーでした。

 

ちなみにジョンシナ自身は、もう最初からマイクパフォーマンスは天才的だったみたいですね。

 

そんなビデオもあり、みていて面白かったです。

 

ジョンシナがこんな風にいっていたのが印象的でした。

 

ルースレスアグレションのほかに、自分のレスラー人生を言い替えるとしたら、挫折(failure失敗)・・・ですね。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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