(「ミッドカードの祭典です」
出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。
今回(2019/8/26)、RAWにはカブキウォーリアーズ(ASUKAとカイリセインとペイジのユニット)も、ナカムラシンスケの出番もありませんでした。
(以下、画像出典はWWEです。)
・KUSHIDAが初めて敗退。
ドリューグラックは
現クルーザ―ウェイト
チャンピオン。
そういえば地味に無敗街道のプッシュを受けていたKUSHIDAが、人知れずEVOLVEでドリューグラックに敗退しました。
これは以前のアングルの継続ですね。
WWEはEVOLVE(買収したインディー団体と理解すればようでしょう)の興行ぶりに満足しているようで、おそらく、EVOLVEあれば、育成ブランドとしてのNXTは最早無用と判断したのでしょう。
205Liveは今年(2019年)10月か、遅かれ早かれ消滅するのは避けられないとおもいます。
きっとクルーザーウェイトというディビジョンだけ残して、ベルト争奪戦は、NXTやEVOLVEでたらいまわしにするのでしょう。
・・・それにしても、24/7王座の劣化ぶりは目を覆うものがありますが(FOXの解説者とかが戴冠している・・・Cagesideseatsこの記事)。
・King of the Ringトーナメント
このあと辞めた。
今回の(2019/8/26)のRAWですが、キングオブリングトーナメント(King of the Ring)という盛り上がらないアングルを展開していました。
WWEが新日本みたいなことをするといかに胡散臭くなるか、といういい例なのですが、それなりに伝統のあるイベントです(かつては4大大会の一角にしようとしていたみたいです・・・Wikipediaによる)。
わすれたひとには、2015年、バッドニュースバレット(Bad News Barrett)が優勝した・・・と言えばわかるのではないでしょうか。
そのあとバレットは王冠つけて無敵のアピールしていたのですが(上掲画像)、そもそもなんでそんな格好しているのかわからない・・・というのが当時の視聴者の印象だったはずです。
バレットは直後に、じぶんの扱いに不満を表明してWWEを辞めています。
・ミッドカードイベント。
逆に優勝したら
プッシュから外される
・・・という気さえする
呪われたトーナメント。
キングオザリングトーナメントの意義は2つあります。
ひとつは、クラッシュオブチャンピオン(2019/9/15)に向けての布石。
もうひとつは、ミッドカードのイベント。ようするにMainEvent出場者の祭典。だからというわけか、逆に、ドルフジグラーの名前はありません(嗅ぎつけるんでしょうね)。
とにかく後者(ミッドカードイベント)の色合いがつよく、誰が優勝しても、まったく興味をそそられない、というのが、このトーナメントの特徴です。
RAWとSmackDownのスキマ時間にやる、というのも大きな原因でしょう。
とにかくつまらないことだけは太鼓判を押します。
ほんとうに、こういう競技性の強いアングル組ませるとWWEは下手ですよね。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m