こんばんは、品川です。
すこし、押さえておかなければならない出来事が噴出していますので、里程標として本記事で押さえておきたいとおもいます。
・ギリシア、格づけ改善か(2019/7/9)
ギリシア危機は最早、遠い昔の話にですけれども、その後の話がすこし出回ったので、おさえておきましょう。
07/09 01:15 ニュース速報 【通常市況】【市場の目】反緊縮の夢が潰えるギリシャ ギリシャの悲劇は終わりを告げたか?
第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト・田中理氏
反緊縮の夢が潰えるギリシャ ギリシャの悲劇は終わりを告げたか?
緊縮見直しを求めて2015年に誕生したシリザ政権が幕を閉じた。代わりにギリシャ国民が政権を託したのが、中道右派のかつての政権与党。新政権は減税や規制緩和による経済活性化を目指す。
昨夏に支援プログラムを卒業した同国は、世界的な利回り追及の流れもあり、市場調達への復帰に成功した。追加の債務負担軽減策もあり、債務の返済プロファイルは一段と改善。このまま財政再建を続ければ、向こう数年内の投資適格復帰も視野に入る。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
・リラとランドが対照的?
同期日の記事です。
ニュース速報 【通常市況】トルコと南ア、政府の中銀対応で通貨の動きも異なる方向へ
ランド円は7.69円前後で底堅い動きを見せている。またトルコリラ円は朝方つけた18.71円から徐々に戻し、18.97円前後で取引されている。
両通貨は先週の政府と中銀の対応により、異なる動きになった。トルコはエルドアン・トルコ大統領がチェティンカヤ・トルコ中銀総裁を解任したことを発表したことで、中銀の独立性が危ぶまれるとの懸念で、現在は若干戻しているものの、先週末の終値(19.27円前後)まで戻すことが出来ない。一方で南アは、先週、ムボウェニ財務相とクガニャゴ南ア準備銀行(SARB)総裁が共同声明で、お互いの職権を侵害しないことを発表したこともあり、中銀と政府の間にあった摩擦が解消した形となっている。
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
で、問題は、このトルコの中銀総裁更迭なんですよね。
次回の記事に回したいとおもいます。
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つづきます。