(出典:NJPW)
こんばんは、ヤマガタです。
いま世界で一番アツい男、ジョンモクスリー(Jon Moxley)。
彼が新日本プロレスのサイトで、参戦についての思いを語りました。
まとめてみたいとおもいます。
参考:The Moxley interview (1/2): Mox speaks on his NJPW debut!
参考:The Moxley interview (2/2): his NJPW debut, G1, more!
参考:WWE News: Jon Moxley gives his thoughts on Shinsuke Nakamura’s WWE career
・ポイント。
新日本内の記事なので、正直、ジェントルマンなトークで、あんまり毒を吐いていないため、面白くないところもあります。
逆に意地悪な見方をすれば、次の点が挙げられますね。
① KENTA(ヒデオイタミ)には触れていない(KENTAは意識)。
③ G1開幕戦欠場には触れていない(この記事参照)。
④ WWEの悪口は言っていない。
以上を引き算したなかから、面白いトピックだけふたつ、みてみたいとおもいます。
・現在のナカムラシンスケについて。
最近フィンバラーとの抗争が勃発して、ようやく最悪の状況から抜け出せそうなナカムラシンスケですが、それまではグダグダでした。
モクスリーはどうおもっているのでしょうか。
こんな風に言ってます。
インタビュアー「新日本からWWEに行ったレスラーは結構いる。誰かに相談した?」
モクスリー「ナカムラシンスケだね。」
モクスリー「残念ながらWWEで彼と試合することはなかった。」
モクスリー「でもオレが新日本に行くと聞いて、シンスケは喜んでいたよ。」
モクスリー「カールアンダーソンなんかは、オハイオ州シンシナティで同郷だから、よく話したよ。」
–Some wrestlers have gone the other way from NJPW to WWE. Did you talk to any of them about New Japan?
Moxley: Well, Shinsuke Nakamura is in WWE and doing very well. I never got to wrestle him sadly, but he heard that I was likely going over to be in the G1 and he was very pleased, said it was a great life experience. Karl Anderson, who I’ve actually been friends with since I was 18, since we’re both from Cincinnati. I asked him about the G1, a few others as well, and everybody was great and said ‘yeah, go for it’.
インタビュアーは、完全にモクスリーから、この話題を引き出したかったんでしょうね。
ただ新日本シバリで質問しているから、KENTAとか、ASUKAとか、カイリセインとか、トザワとか、紫雷イオとか、出て来ない。
とりあえずこの話題続けましょう。
インタビュアー「今のナカムラシンスケに何か言いたいことある?」
インタビュアー「WWEのトップで大きな動きを起こしたレスラーとしてさ。」
モクスリー「ナカムラシンスケはWWEで成功しているよ。」
モクスリー「カリスマ性もあるし、エグイ(flamboyant)し。」
–What are your thoughts on Nakamura, as somebody who was a top wrestler that made a big change, much like you have done?
Moxley: I think he’s doing great there. Fans love him. It’s a different style, but he fits in well because he is charismatic, he is flamboyant. He can go, so whether it’s a New Japan ring or a WWE one he can do well anywhere.
インタビュアーとしては、モクスリーに「俺と一緒に新日本でやろうぜ!」とか言わせたかったのかも知れません。
でもモクスリーは社交辞令で終ってますね。
・鈴木みのるに興味。
ほかにジュースロビンソンへの賛辞(でもドレッドヘアーやめんなよ、とか言っている)などありますが、ここでは割愛。
注目すべきなのは、海外で評価の高い、鈴木みのるへの言及ですね。
インタビュアー「でもなんで新日本に来たの?」
モクスリー「もともと新日本のファンだったのさ。」
モクスリー「フロリダにいたときなんか、棚橋弘至や鈴木みのるの試合をみてシビれたぜ。」
モクスリー「おれにとっては新日本こそがプロレスだ。」
モクスリー「おれは今、いるべきところにいるんだ。」
–Is there any particular reason why you chose NJPW?
Moxley: I’ve always been a fan of NJPW. I loved their wrestlers and matches. When I was in Florida I was obsessed with watching Hiroshi Tanahashi and Minoru Suzuki. To me NJPW is pro-wrestling, and I knew I needed to be here.
あ~ようするに、ディーンアンブローズ(ジョンモクスリー)は、シールドのなかで、一番イヤイヤやってた、ということなんですかね。
リーダーだったんで一番乗り気だとおもっていたんですが。
インタビュアー「鈴木みのるか。」
インタビュアー「キミについてTweetしてたよね。勝負してみたいと。」
モクスリー「知り合いなんだよ。レッスルマニアウィークエンドやインディーショーで、個人的に会ったことがある。」
モクスリー「みのると技のキメ合いしてみたいぜ。」
モクスリー「彼の大ファンなんだ。」
–You mentioned Minoru Suzuki, and he actually tweeted that he would like to fight you…
Moxley: Interesting news to me. I would love nothing more than to share a ring with him. He snaps my arm, cool, it was an honour. I snap his, and I’ve snapped the arm of the great Minoru Suzuki. So either way it’s a good result for me and the fans. That idea, it’s just two dudes who… I feel I understand him. The pleasure he gets out of inflicting pain, and the pleasure he gets out of being in wars. I saw him at WrestleMania weekend live and in person at an independent show. It was a wild 20 minute brawl with sweat flying everywhere and I loved it. I’m a big fan of his.
年齢的には、オカダから内藤あたりの世代のジョンモクスリーですが、意外にも、もうすこし上の棚橋弘至や鈴木みのるに興味があるんですね。
こうまとめてみると、おもったより興味深いインタビューでした。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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