(「Win-Winか?」出典:ROH)
こんばんは、ヤマガタです。
マディソンスクエアガーデンにおけるNJPWとROHの合同興行G1 SuperCardについて書いています。
・そもそもマディソンスクエアガーデンとは。
新宿コマ劇場(旧)とは
似て非なるものだろうけれども
そう理解するのが手っ取り早いと思う。
マディソンスクエアガーデン、マディソンスクエアガーデン言いますけれども、なんなんでしょうかね。
私けっこうアメリカ行きますけれども、西海岸派なんでよく分かりません。(ニューヨークは東海岸、大西洋側にあります。西海岸は太平洋側で日本の方を向いている所。ほとんど常夏。悩みなんてなくなる。)
ただ、ひとつ言えるのは、キャパ2万人だということ。
チケット販売は控えめに15,000にしたそうですけれども(WrestlingObserverのこの記事)、そして既に完売しているようですけれども、とても新日本単体、ROH単体でできる興行ではないのです。
・Sinclair Broadcast Groupがナンボのもんじゃい。
前項の画像の記事で登場するROHとテレビ契約しているSinclair Broadcast Groupですが・・・はっきり言ってよく分かりません。
アメリカ四大放送局ABC、CBS、NBC、FOXには顔を出さず、そもそも並列してよいのかも分かりません。
ただ、言えるのは、ROHの近年の興行は、屁みたいなものだ、ということです。
AII MANIAによれば、次のような動員数です。
ROHの2018年末のGlobal Warツアー(新日本との合同興行)の観客動員数は、以下の通り。
700人、1,250人、1,200人、1,306人・・・。
According to The Wrestling Observer Newsletter, here are the attendance numbers for the recent ROH Global Wars tour…
* Lewiston, ME: 700 (first time market)
* Lowell, MA: 1,250 (down from the 1,900 they drew in May)
* Buffalo: 1,200 (sellout)
* Toronto: 1,306 (They had been selling out with 1,500 at the Ted Reeve Arena in Toronto, this time they were in a 2,200-seat set-up at the Mattamy Sports Centre)
これを見て思い出す、というか最近よく思い出す記事が、上掲画像のWait and SeeというCagesideseatsの記事です。
黒人らしい罵り方の文章ですが、アメリカのインディー団体の現状をよく伝えています。
AEWが創設されたけれども、これまでのインディー団体なんて、散々なものだった。
ROH?
17周年興行もやってるってのに観客動員数1,000人が精いっぱいだ。
ああ、ああ、不屈の精神だか九死に一生だか色々言っているけどよ、お前らの団体そのものだな。相変わらず殻を破れない。
ああ、あの誰も見ない番組な。
Ring of Honor? Still drawing an average of less than a 1,000 fans after 17 years in operation. It has a dedicated audience, even though its national television program was scrapped in favor of paranormal garbage.
Impact? If there’s a never-say-die, never-can-die, cats-really-do-have-nine-lives promotion, it would be that one, even though it is currently a shell of it’s former self.
Lucha Underground? Greatest pro wrestling television show of all time—granted almost no one watches it. The on-going carriage dispute between DISH and El Rey Network parent Univision doesn’t help either. El Rey is blacked out on DISH Network right now.
ひどい、けれども、確かに・・・と思う所があります。
特にImpactWrestlingは何回みても寒く、まだROHの方が見ていられます。
どのくらい寒いかというとですね・・・205Liveより遙かに寒いです。
レスラーがどうだー!!みたいなところで、声がない。
ずっとない。
お前ら仕込まれてんだろ?
働けよ。
・・・と、いつも思います。
あるいは数自体が少ないから、音声として迫力につながらないのでしょうか。
205Live・・・あれでも、Smackdownから引き算した残りですから(Smackdown放送後深夜に撮影する)、1,000人はいると思います。
で、WWEの観客だから、やっぱり垢抜けているんですよね。
マニアックじゃないっていうか。
そんな風に考えると、G1SuperCard、大きく得するのは、ジリ貧で頑張って来たROHの方じゃないでしょうか。
マッチメイクも見るにつけ、ROH寄りのカードですもんね。
新日本は・・・なんだかオメガ抜かれたので、アメリカどうしようかな・・・というのが本音じゃないのでしょうか?
ただロス道場ありますからね。
どうするんだろう。
新人とかも養殖しているんですよね。
それにしても、いまだに謎なのが、今年のWK13でオメガが使った新入場曲です。
1回でお蔵入り。
私耳を疑ったので書くことすらできなかったのですけれども、今振り返ると、新日本はオメガ抜けたの相当、相当、相当、誤算だったのではないでしょうか。
そんな風に思いました。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m