(「見納め」出典:みんなのビットコイン)
こんばんは、伊田です。
去年と今年の最大の違いは、仮想通貨ブームが過ぎ去ったことですね。
免疫のない新卒生で仮想通貨交換業者に就職してしまった・・・今東南アジアにいる・・・なんて若者もいるのではないでしょうか。
・みんなのビットコイン閉鎖。
楽天に売却。
みんなの~を運営する
トレイダーズホールディングは存続
・・・するよね?
本サイトとしては、仮想通貨は打ち止めというスタンスを取っているのですけれども(この記事以来)、本日、元”仮想通貨担当”の私のところにこんなメールが送られて来ました。
お客様
平素はみんなのビットコインをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先般お知らせしました通り、2019年3月31日(日)をもちまして、現サービス「みんなのビットコイン」を終了させていただきます。
サービス終了までの経過措置を以下の日程・内容にて予定しております。
みんなのビットコイン閉鎖・・・みたいです。
強制決済みたいですね。
・Zaif閉鎖。
個人的には、去年(2018年)9月20日に公表されたZaifの流出事件(70億円相当)そしてそれに続いたフィスコへの事業譲渡による消滅で、仮想通貨はトドメをさされた、という印象です(C-netのこの記事参照)。
Zaifは当時、コインチェックショック以後、業界の盟主だったbitFlyerに次ぐ第二の業者だったと言えます。
テックビューロ(Tech Bureau)という大阪の大きな会社が運営していたのですけれども・・・。
流出事件は致命的だった。
コインチェックショックの余波が去年(2018年)はずっと続いていましたし、韓国のコインレール(Coinrail)が6月頃に流失事件を起こしてしまいました(44億円相当)。
もはやここまで・・・というのがZaifスタッフの考えだったのでしょうね。
いまはフィスコに事業譲渡されたようですが、フィスコって基本、投資情報会社ですよね。
確かにシステムはZaifと共有していたのでうなづけるのですが、アイデアの出し方、仮想通貨へのやる気はZaifの方が数段上でした。
・私も書く気は満々だった。
bitFlyerはアフィリエイトとか
みんな止めたらしい。
かくいう私、伊田も仮想通貨の記事を大量に書く用意はできていました。
しかしZaif閉鎖に至るまでの経緯、そしてビットコインも40万を割って、恐らくはもっと下げるだろう仮想通貨を見て、編集長からストップが掛かりました。
投資慣れしている人なら、仮想通貨は、信頼の無い株みたいなもので、これ以上追っても意味が無いだろう・・・という決断です。
いまやビットコイン、そしてあれだけ天才扱いされたヴィタリックブテリンのイーサリアムが消え去ろうとしている今、仮想通貨は非法の立役者としてか機能しないように見えるのですが、みなさんはいかがでしょうか。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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