(「いえすロック」出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。
非常に驚くべきことなんですが(そして知らない人にはてんでピンと来ないことなんですが)、あのムスタファアリ(Mustafa Ali)が、突然Smackdownに出演し、突然WWE王者のダニエルブライアン(Daniel Bryan)と対戦しました。
とつぜん突然・・・!!
マイナーニュース大好きのウチ(本サイト)としては、今年最大の事件といっても過言ではないでしょう。
一体どういう経緯だったのか、見てみたいと思います。
(以下、画像出典はWWEです。)
・Smackdown初めのセグメントだった。
所信表明中。
ムスタファアリのデビューは、Smackdown冒頭での”ニュー”ダニエルブライアンの演説を遮る形で実現しました。
Smackdownの初めに”ニュー”ダニエルブライアンが出て来て、TLC大会(2018/12/16)で、AJスタイルズを破る云々・・・と演説をします。
”ニュー”とはヒールターン後、ということです。
・アリが割って入る。
メジャーデビュー。
ブライアンのマイクに、ムスタファアリが割って入ります。
これがなぜ画期的かというと、これまでRAWなどを中心に、メジャーブランド放送枠一部を借りた205Liveのセグメントはあったのですが(トザワ選手戴冠はその枠でした)、決して205Liveの選手と、メインロースター(RAWやSmackdownに昇格した選手)が交わることはなかったからです!!
(・・・今日は心持、鼻息あらいです・・・。)
この205LiveとSmackdownとの交流が可能になったのは偏に、ダニエルブライアンが嘗て205LiveのGM的存在(厳密には少し違う)だった、という事情によります。
そこで「旧知の仲」としてブライアントとアリが絡むのです。
こんなマイクをします。
ブライアン「おう。もちろんオレはオマエのことを知っている。」
ブライアン「205Liveトップスターのムスタファアリじゃないか(宣伝中)。」
アリ「ひさしぶり、ボス。」
アリ「どうしたんだい?ボス・・・。」
アリ「”ニュー”ブライアンはいいけど、かつてのベビーキャラはどこにいってしまったんだい?」
ブライアン「アリ・・・オマエが今回、オレと試合するために出て来たのは(段取りで)わかっている。」
ブライアン「でも、オマエとオレの試合・・・こんなマヌケども(観客を指さしながら)に見せてやるのはもったいない。」
アリ「それはおかしいよ、元ボス。」
アリ「オレは今日、試合をしに出て来たんだ。」
アリ「おれももう一人前だ。奥さんも、子供ももう、さんに・・・ボコッ(ブライアンに殴られる)」
ブライアン「恥を知れ!(Ignorance!)」
ブライアン「オマエのようなチンケなヤツが、オレ様と対戦しようなんざ、ガキがSUVを・・・(訳の分からないクルマの比喩が続く)」
・・・と、このようにかすかに面白いブライアンのマイク後、試合が始まります。
・役割的には引き立て役だった。
イエスろっく。
このようにマニアにはたまらない衝撃のメジャーデビューだったわけですが、今回のアリの役割から言えば、ちっこいダニエルブライアンの引き立て役だった、というのが正直なところです。
マイクからずっとブライアンに王者の風格を与え、試合も最後はブライアンが得意のサブミッションで、アリからギブアップ勝利で圧勝・・・という筋書きでした。
ただ、アリ・・・ついにメジャーデビューですね。
本当に人気あるんですね。
これにバディマーフィが続くのは時間の問題かな。
関心は、やはりそこに205Liveの日本人組、ヒデオとトザワが絡めるか、というところでしょう。
どう展開して行くのでしょうか、205Live。
興味は尽きません。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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