(出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。2018年10月6日、WWE初となるオーストラリアでの巨大な興行、スーパーショーダウン(Super Show-Down)が、メルボルンクリケット競技場(Melbourne Cricket Ground)、通称MCG、で開催され、70,309人というなかなかなの観客動員数を記録しました。
結果はこちらの記事にまとめましたが、実は一番良かったのが205Liveのセグメントだった、というウワサがあります。
トニーストームやアイコニクスを始め、ひそかに増えているオセアニア(オーストラリアやニュージーランド)系のWWE選手。
その中のひとりバディマーフィ(Buddy Murphy)がついに戴冠を果たしたのです。
(以下、画像出典はWWEです。)
・地元メディアも大興奮。
「バディマーフィがオーストラリア人初のWWE戴冠を果たす」
WrestlingInc.経由で知ったことなんですけれども、Fox Sports Australiaという大メディアFoxのオーストラリア版で、Super Show-Downにおけるバディマーフィの活躍が大々的に取り上げられたみたいです。
前々から良い選手だと思われていたバディマーフィですが、これでようやく205Liveの顔になったわけですね。
本人も次のような強気のコメントをしています。
Super Show-DownはトリプルHを始めそうそうたるメンバーで行われたが、ベストバウトは、バディマーフィvs.セドリックアレクサンダーだったのではないか、という呼び声も高い。
マーフィは言う。
「オレだけではない、205Liveみんなが起こした事件なのさ。」
「オレたち205LiveこそがWWEのベストブランドだ。Super Show-Downの夜、オレたちはそれを証明してみせたんだ。7万人もの観客が、それを目の当たりにしたんだ。」
[…] on a night featuring stars such as Triple H, The Undertaker, John Cena, Ronda Rousey and Roman Reigns, it could be fairly argued that Murphy and Alexander’s match was the best of them all.
[…]
“This is what we do. Not just me, all of 205 Live,” Murphy said.
“We are the best brand in the WWE and I think tonight we proved that. We had 70,000 people out there who now know that.”
「205LiveこそがWWEのベストブランド」・・・う~ん、ついにこの言葉が出るようになりましたか。
・試合。
挑戦者なのに、
後の方に出て来る
フューチャー感。
確かに第7試合と、今までにはない位置づけで行われた今回のクルーザーウェイトディビジョン(いつもは前座、もういっちょ前座)。
バディマーフィに対するフューチャー感はすごく、王者セドリックアレクサンダーの方がオマケみたいな感じでした。
ちなみに一度、アレクサンダーの王座に挑んで負けてるんですよね、マーフィ。
あれはアレクサンダーのホームタウンで、こじんまりとした試合でした(この記事参照)。
・勝った(というか無茶苦茶よい試合)。
Murphy’s law!!
肩車みたいにして、
最後反転しながら
ドライバーっぽく落とす!!
間違いなく205Live史上最高の試合でした。
何より、これほど観客が集中した試合は205Liveの中では1つも無かったはずです。
試合の組み立ても素晴らしく、最後セドリックアレクサンダーのスパニッシュフライやランバーチェックをバディマーフィが(フォールから)返すところなど、観客を大興奮に巻き込んでいました。
いや~、これは205Liveの歴史に残る試合だったね。
これからグンと飛躍するのが期待できそうです。
それにしてもセドリックアレクサンダーの顔芸は細かくていいね。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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