(「キングアブドゥラスポーツシティ」 出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。レスリングオブザーバーのグレイテストロイヤルランブルに対する評価が出たみたいです。
なにかと評判のあった本大会でしたので、客観的にはどう評価されたのか、私も気に成ってました。
主要なところだけ拡大しつつ、すこし、見てみましょう。
(以下、画像出典はWWEです。)
第1試合:シナ vs. トリプルH(15:45でシナの勝ち)。
アウェイでは圧倒的な人気を誇るシナ。
ブーイングは一切ありませんでした。
評価は、★★3/4(=2.75) でした。
本サイトの記事でとしては、こちらで触れています、
オープニングマッチとしては申し分ないものだったので、私としては★★★1/2(=3.5)くらいはあげたい感じでした。
ただ、せっかくのトリプルH vs. シナだったのに、なんのストーリー展開もなく「ジ・エキシビジョン」で終わったのが不満と言えば不満ですね。
同じことが、アンダーテイカーvs.ルセフについても言えるでしょう。こちら第8試合の評価のWON評価は、★★(=2)でした。
あ、WONはWrestlingObserverNewsletterの略です。
第2試合:クルーザーウェイト王座戦(アレクサンダー王座防衛)。
これが2番目の高評価ってか!?
私がこきおろしたセドリックアレクサンダーvs.カリストでしたが、WON評価は★★★1/2(=3.5)でした。
これが今回の評価で2番目に高い評価になっています。
最高評価は、第6試合IC王座戦(セスロリンズ vs. フィンバラー vs. ザ・ミズ)の★★★3/4(=3.75)でした。
4点台は無かったわけですね。
・第7試合:SD王座戦(AJスタイルズ vs. 中邑真輔)。
ナカムラ選手入場。
WON評価は、★★★1/4(=3.25)でした。
うーん、AJとの試合なのに4点が取れないナカムラ選手。ただ正直、私もこの評価は同感です。
Cagematchでも、こんな風にこきおろされてました。レッスルマニア34でのAJ vs.ナカムラに対するコメントです(Cagematch内のリンクはこちら)。
レッスルマニア34のAJ vs.ナカムラ・・・評価は7だね。でもまあ、残念な試合だった。ナカムラの入場は素晴らしかった!マスターピース(傑作の試合)がこれから見られると思ってワクワクしていたんだ。いい試合だったのは確か。でも”ドリームマッチ”ではなかった。世界最高のレスラーによる夢の舞台での1戦には値しなかったってことさ。欠点はノロかった、ってこと。2、3動きして、すぐ休んでしまう。これでは試合に勢い(momentum)がなくなってしまう。ラストのスタイルズクラッシュは良かった。その後のナカムラのヒールターンも興味深い。きっと2人は将来を見据えて本試合を戦ったんじゃないだろうか。いずれにせよ、良い試合だけど、残念だったのは確か。TeoK02 wrote on 21.04.2018:[7.0] “Well this was disappointing. Getting even more excited than I already was after Nakamura’s incredible entrance, I was prepared to witness a masterpiece. And then the match happened. It wasn’t bad, hell it was pretty good even, but it simply wasn’t the “dream match”, to quote WWE, that you would expect from two of the best wrestlers in the world, in the grandest stage of them all no less. The biggest negative for me was the pacing. Apart from the closing sequence, the match felt and looked like it was called on the spot. They did a move or two, then rested, then did another move, then rested and also sprinkled in some rest holds for good measure. That structure just didn’t allow the match to gain momentum, until the aforementioned finish which was admittedly pretty great. However things took an interesting turn post-match as Nakamura turned heel, low blowing and beating down AJ in the process. This (kind of) justified the match in my eyes, as they are probably holding out for future, and hopefully much better, meetings. A disappointing, but still quality match. ***1/2″
将来を見据えて戦った割にはマンネリ化した雰囲気の試合だった、というのが私の感想です(この記事で触れています)。
次のバックラッシュ、なにか見せてくれるんですかね。
もうナカムラ選手へのタイトル移動しか考えられないのだが・・・マイクが、できない。いや、がんばれば、何とか行けるか?
第9試合:ユニバーサル王座戦(ブロックレスナー vs. ロマンレインズ)。
ヘイマン、血圧とかで急死すんなよ・・・。
WON評価は、★(=1)でした。
ひでえ・・・。
この1点はきっと、ポールヘイマン(Paul Heyman)氏が勝ち取ったものですね(上掲画像)。
たしかに、レスナー嫌い、レインズ推され過ぎ、というわけで、嫌われ者2人による、やっつけ仕事みたいな試合でしたので、1点攻撃も分からないではないですが、一応、この試合がセミファイナルでした(この記事をどうぞ)。
この抗争(レスナーvs.レインズ)は、ここで終わらせるべきだったと思いますけどね。
・結局、こんな感じ。
今年の11月にも、またやるよ!!
まとめると、以下のようになります。
第1試合:シナ vs. トリプルH(15:45でシナの勝ち)→2.75点。
第2試合:クルーザーウェイト王座戦(セドリックアレクサンダー vs. カリスト→アレクサンダーの勝ち=王座防衛)→3.5点。
第3試合:WWERAWタッグ王座戦(ブレイワイアット&マットハーディ vs. セザーロ&シェイマス→ワイアット組の勝ち=王座交代)→2点。
第4試合:US王座戦(ジェフハーディ vs. ジンダーマハル→ジェフの勝ち=王座防衛)→0.5点。
第5試合:SDタッグ王座戦(ブラジオンブラザーズ vs. ウーソーズ→ブラジオン勝ち=王座防衛)→2点。
第6試合:IC王座戦(セスロリンズ vs. フィンバラー vs. ザ・ミズ→セス王座防衛=王座防衛)→3.75点。
第7試合:SD王座戦(AJスタイルズ vs. 中邑真輔→AJ勝ち=王座防衛)→3.25点。
第8試合:カスケットマッチ(アンダーテイカー vs. ルセフ→テイカー勝ち)→2点。
第9試合:ユニバーサル王座戦(ブロックレスナー vs. ロマンレインズ→レスナー勝ち=王座防衛)→1点。
第10試合:グレーテストロイヤルランブル50人戦(ストローマン優勝)→3.25点。
まあ、WWEに対する辛口批評は、どこでもいつでも目にするものなので、こんなものでしょう。
ただ、ナカムラ選手に対する評価の低さは気になりますね。
AJ vs. ジョー vs. ナカムラ、をやれば起爆剤になると思うんですが。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
ー
コメント