(「UFCではありません」出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。今年のレッスルマニアの開催地であるニューオリンズと日本の時差は14時間だと言われています。というわけで、間もなく現地で開催という感じのレッスルマニアですが、WWEでは、4大大会(※)前日に、NXTTakeOverというNXTの大会も開催しています。
(※ロイヤルランブル、レッスルマニア、サマースラム、サバイバーシリーズの4つですが、レッスルマニアは別格です。)
今回、レッスルマニア前日の4月7日(土)にも、TakeOver大会は行われ、大変盛り上がりました。
注目すべきなのは、女子王者の移動があったことでしょう。ずっとNXT王者だったエンバームーン(Ember Moon)選手が、ついに王座を明け渡しました。
その相手は、カイリ選手がメイヤングクラシックで決勝を戦った、あのシェイナバズラー(Shayna Baszler)選手です。
どんな試合で、それが意味するところは何でしょうか。
ちょっと見てみましょう。
(以下、画像出典はWWEです。)
・比較的押していたムーン選手だったが・・・。
がっくり・・・。
審判「落ちた!」
試合自体は、打撃のムーン vs. サブミッションのバズラーという感じで進んでゆき、途中、ムーン選手も 以前(TakeOverフィラデルフィア大会で)バズラー選手にやられた腕折りの仕返しなど攻めていたのですが、最後は、あのエクリプスをキャッチされ、くぅいりふぅえだクラッチ(※)で、バズラー選手に、失神KO負けを屈しています。
(※切り札クラッチのこと・・・。解説者がこう発音する。)
・王座移動の意味するところは何か?
無責任に応援する
今回のタイトル移動の意味ですが、蚊帳の外だったカイリ選手には、しかし吉報なんじゃないかと思います。
というのも、今回のタイトル喪失で、エンバームーンの昇格の線が出て来たからです。
そうするとNXTは、バズラー vs. カイリセインを軸に展開して行き、カイリ選手にとってもチャンスが広がる、ということに成るはずです。
WWEは選手の鮮度にうるさいですから、早めにビチッとNXTタイトルを取り、カイリ選手には、昇格に向け、直実にステップアップして行って欲しいと思います。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
・おまけ。
新日に居たリコシェ。
既にカリスマ。
3倍くらいオーラアップ。
鼻の高さは5倍くらいアップ。
NXTは遂に北米王座を新設し、今回のTakeOverで初代王座決定戦が行われました。
ラダーマッチ形式だったんですが、アングラ感全開で、めちゃくちゃ無茶してました。
リコシェ(上掲画像)の人気は、2番目くらいでしたね。
1番のカリスマは、アダムコールべいべーで、彼が初代NXT北米王座に輝いています。
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