(「素でコワい」出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。冗談で茶化し合っていた相手が、途中で素でムカついているのが分かる瞬間ってのがありますよね。そんな瞬間を彷彿とさせるアスカ選手のマイクでした(上掲画像)。
アスカ選手のブチキレ事態が発生したのは、本サイトではとっくの昔に置き去りにして来た(2018年)3月12日のRAWです。本サイトでは、この回のRAWは素通りして、翌日のSmackdownでのシャーロット選手との、これまた見ていて消耗するマイクを辿ったのでした。
しかし、この回のRAWのアスカ選手のマイク、「楽屋でアスカ選手とアレクサ選手、ほんとうに仲悪いんじゃないか」と思わせるようなマイクでした。
あ、だからミッキージェームスいるのか。妙に納得。
とにかく見てみましょう。
・静かな立ち上がり。
(出典:WWEー以下同じ)
またペラペラのアナウンサーとのインタビューで、アスカ選手に試練が訪れました。
WWEも、無理してでも、アスカ選手にマイクを身につけさせたいんでしょうね。投資(無敗記録)が凄いですから。
時間軸的には、ファストレーン(3月11日)翌日のRAWです。
アナウンサー「アスカ、昨晩のファストレーンでキメたわね!」
アナウンサー「シャーロットがルビー(ライオット)を倒した後、すかさず出て来て、SD王座挑戦!!」
画像で、アスカ選手の活躍したところが映し出される。
アナウンサー「・・・でも、なんでSD王座なの?」
アナウンサー「アスカはRAW所属じゃない・・・。」
アナウンサー「アレクサの立場ないじゃない・・・。
アナウンサー「なんで、あんな暴挙に出たの?」
アスカ「わ、でででっ、ででっ・・・♪
こんな感じでアレクサ選手が遮って登場するのですが、ここでアスカ選手が和風になんでやねんの動きをします。各自ご確認ください。
・いつもの ”英語へタ” ネタなのだが・・・。
マイク最強。
アレクサ選手は、アスカ選手との抗争の取っ掛かりを「アンタ英語ヘタね。」で掴んで来ました(この回なども参照)。
それを「レイシズム(racism 人種差別主義)じゃないか!」と批判するメディアも、最近よく目にするように成っています。
アスカ選手は、ああ見えて(失礼)大人なので、プロとして制作部の指示に従い、ストーリーラインに乗っかっているんでしょう。でも内心、面白くないと思っているかも知れませんね。
そんな、結構、センシティブな2人(アレクサ vs. アスカ)のマイクを、冷や冷やしながらご覧ください。
アレクサ「ワオー!(嫌味)」
アレクサ「昨夜のファストレーンは、エキサイティングだったわね!(嫌味)」
アレクサ「シャーロットの顔すごかったわよね。」
アレクサ「(アナウンサーに)アスカ英語下手なんだから、インタビューしちゃだめじゃない。」
アレクサ「そういうわけで、このインタビューカットね。」
うおお・・・いま振り返って読むと、冷や冷やしますね。
・ミッキージェームスも今回は話す!
ようやくマイク!
アレクサの顔が完全にヒール。
アレクサ「まあ初めに認めるわ。アスカは、優秀なアスリートよ。英語できないけど。」
アレクサ「それに頭もキレるわ。英語できないけど。」
アレクサ「注目すべきなのは、史上最長の無敗記録を続けていること。」
ミッキー「すごいわ。どうやってるのかしらね。」
アレクサ「よい質問ね。」←結局アレクサが話す。
アレクサ「アスカはとても頭がキレるの。」
アレクサ「だから、レッスルマニアでワタシを選ばなかったの。」
アレクサ「選んだら無敗記録がストップしちゃうからね。」
ミッキー「でも、アレクサ、アスカは女王様(Empress of Tomorrow)なのよ。」
ミッキー「“のーばでー、いず、れでー、ふぉー、あすか” なんだって。」
アレクサ「あははははは。」
ミッキー「あははははは。」
アレクサ(ベラベラベラベラベラベラベラ・・・←長すぎるんで省略。)
アレクサ「要するにアスカは臆病者だから、私を避けたっていうこと。」
アレクサ「“Bショー(Smackdown)”の安全パイを選んだってことよ。」
ほんとなげーな、このひとのマイク。
・ようやくアスカ選手のマイク。
最初はいつもの感じで
話していたのだが・・・。
(というかアナウンサーがセクシーすぎる。)
アスカ「私は、シャーロットを選んだ。」
アスカ「なぜか!」
アスカ「真の女王(the woman)に成るためには、真の女王(the woman)を倒さなきゃだからね。」
アスカ「私は、WWE最高のチャンピオンと戦いだけなの!」
アレクサ「あら、なんか言語らしきものが飛んで来たわ。」
アレクサ「吠えているようにしか見えなかったけど。」
アレクサ「(観客に向かって)翻訳しますね。」
アレクサ「アスカは、真のチャンピオンと戦いたいから、シャーロットフレアーを選んだそうです。」
・・・と、この辺のマイクで、アレクサ選手が行き過ぎちゃった感満タンに成ります。アドリブだったのか、台本だったのか・・・。
・素でキレる。
サッと顔が変わる。
ちょっと、というか一線を越えた感のあるアレクサ選手のマイクに、アスカ選手がキレます。
マイクが険悪な方向にヒートアップして行きます。
アスカ「アンタにはもう勝っているからね。」
アスカ「もう1回やっても同じよ。」
アスカ「それとも、いま、やるか?あ?」
アスカ「アゲイン、ライト、ナウ!あぁ~!!??」←ここから暴走モード。
アスカ「あぁ?コイや、コラ!!うぁおあ☆■◎・・・!!」←日本語。
アスカ「やるんか、コラ!!」←日本語。
アレクサ「お、落ち着いてスイートハート。」←素でビビっている。
アレクサ「アンタには宿敵が居るじゃない。」
アレクサ「彼女よ・・・。」
と、ここで、ナイアジャックスが出る段取りだったのだが、出て来ない。
・結局ミッキーが生贄(いけにえ)になった。
たすけてー!!
ころされるー!!!
すったもんだあって、結局、アスカ vs. ミッキージェームスになりました。
こんなところで無敗記録が止まるはずもなく、必殺のアスカロックで、アスカ選手がストレスを存分に発散した、という結果になりました(上掲画像)。
静止画だと分からないんですけどね、アスカ選手の顔がサッと変わった瞬間が、ヤバさ満載でした。
「英語ヘタ」ネタは、もういいんじゃないのかなあ。
アスカ選手、実際、そんな英語ヘタじゃないし。
アルベルトデルリオとかも、英語なまり凄かったし、気にしないで、このままマイクに精進して欲しいです。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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