世界から見た日本のプロレスの評価ーその3。(Cagematchの見方)

(出典:WWE)

こんばんは、ヤマガタです。「こういうのは、やる気があるうちにバーッとやったほうが良い」ということで、放置していた連載を進めたいと思っています。

その1では、Cagematchの紹介をしました。

その2では、注目されているヒデオイタミ選手の評価動向を扱いました。

Cagematchという日本のみなさんには聞きなれないサイトですが、規模的には、サイト評価方法は数多(あまた)あるので一概には言えませんが、WrestingObserverとPWInsiderの中間にあるようなトラフィックを持っているサイトです。

ただ、Cagematchはコミュニティーサイトなので、情報メディアであるWrestingObserverとPWInsiderと一緒にするのはおかしいかもしれません。

ちなみにトラフィックという点で言えば、プロレス限定ではないので反則かも知れませんが、Sportskeedaが最強です。あそこ(Sportskeeda)は、本当にすごい。書いているひと、うさんくさいけど。


・Cagematch評価の見方:投票数を忘れずに!


小橋建太vs 三沢光晴試合評価)

Cagematchの見方を、すこし説明させてください。

まず、ここ(Cagematch)は情報サイトではなく、コミュニティーサイトとして楽しむものなので、「いまこの選手は世界でどのくらいの評価なのかな~?」というのを見てほくそ笑むところだというのに注意しましょう。。

それを踏まえたうえで上掲画像を見ます。これは、本連載第1回でも扱った2003年1月3日ノアの武道館大会、小橋建太vs 三沢光晴戦の評価です。この試合がCagematchではプロレス史において最高の試合だと評価されているわけです。

その小橋建太vs 三沢光晴戦の評価は、緑で記されているとおり 9.84 評価(Rating)されていますが、同時に投票数(Votes)に当たる数値 216 も見るべきでしょう。

いくら評価の値が高くても、投票数が少なければ、それはヤラセのようなものだと切って捨ててしまって構わないと思います。

「では有効な投票数はいくつ以上か?」と尋ねられると答えに詰まってしまうのですが、大体、2桁投票程度はまだ考慮に入れるべきではない、と考えています。

ちなみに上掲画像の「WON」は、メディア関係者にはおなじみのWrestlingObserverNewsletterの頭文字で、なにかと話題になるレスリングオブザーバー試合評価のことです。小橋建太vs 三沢光晴戦は手堅く満点(★×5)だったわけですね。


・武士道的なノスタルジーが強い+マイクに厳しい。


Cagematchの使い方は、何度か訪れて、うにゅうにゃやっていれば覚えるはずです。暇つぶしには最適かも知れませんね。あるいは、本記事を読んでいる方のなかから、ぜひ、レビュアーと成る方が出て来てほしいと思っています。

さて、Cagematchの評価傾向ですが、ドイツ人(Cagematchはドイツの人たちが立ち上げた)が恐らく、そういう性格だからなのでしょう、武士道的なノスタルジーがプンプン漂っています。このため、プロレス殉職系のレスラーが大好物で、三沢光春氏や小橋建太氏なんかに評価が集まるわけです。

他方、恐らくアメリカ勢の参入からでしょう、とくにWWEの選手を評価するときには、該当選手のマイクスキルを厳しく評価しています。このため、現在WWEに参戦している日本人選手については、そのマイクスキルの弱さが批判されています。

そういったことも含め、ぼちぼち紹介して行けたら、と思っています。

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それでは、今回はここまでです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m