(「ナイアジャックス」出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。現地時間(2018年)2月25日、WWERAWブランドのPPVエリミネーションチェンバー(Elimination Chamber)が、ネバダ州ラスベガスの「パラダイス」という冗談みたいな名前の所で行われました。
われらがアスカ(ASUKA)選手は、第4試合で宿敵ナイアジャックス(Nia Jax)選手と激突しました。
(以下、出典はWWEです。)
・お面が破壊される。
パキ・・・
あっさり。
さよなら初代お面。
試合は、ナイア選手が、画面上アスカ選手のいつもの登場シーンで映し出されるように床に置かれたお面を踏みつぶす、という衝撃の暴挙に出るところ(←おおげさ)から始まりました。
しようがないからお面を変えて登場する。
ゴールドダストとのストーリーに入るらしい
(ウソ)
アスカ「お面は大事にしよう。」
・辛勝でした。
ふら~・・・
8分30秒ほどの短い試合だったのですけれども、激しい試合でした。
多くのメディアで評価されている通り「これはナイアのベストバウトだ」と言って良いと思います。
(本人は嫌がるそうなんですが)完全に、その後に出てくるブラウンストローマンの女子版をやってのけました。
・アスカ選手のアンクルロックか何かを、カラダごと持ち上げて投げ飛ばす怪力。
・アスカ選手を、バックブリーカーでずっと痛め続ける怪力。
・アスカ選手のフロントスリーパーを、そのままブレンバスターのように持ち上げ、前に叩きつける怪力。
・リングが大揺れする、サモアンドロップを炸裂させる怪力。
怪力怪力怪力・・・。
アスカ選手の攻撃の印象はなく、ほとんどすべての技を、ナイア選手が横綱相撲で受け止めて返す(投げつける)というシーンが繰り返されました。
初めてNXTでアスカ選手とナイア選手が対戦するのを見たとき、「こりゃアスカ選手が勝つのはできすぎだな(でも勝った)」と思ったのを思い出しました(←へんな文章だな)。
そのくらいナイア選手はアンストッパブルだったのです。
ちなみに最後は、アスカ選手が、ナイア選手が「アタシがレッスルマニアに行くの!」と叫んでパワースラムをしようとしたところを、一瞬の切り返しで丸め込み、文字通り辛勝していています。
・女子エリミネーションチェンバーの結果。
王者らしいファイトを見せる
ブリス選手。
エリミネーションチェンバーは女子初開催でした。
現王者のアレクサブリス(Alexa Bliss)選手が、タイトル防衛に成功しています。
・男子エリミネーションチェンバー。
怪物をどうにか処理しようとする
イケメンレスラーたちと
まったく存在価値の無かった
アライアス氏(うしろ)。
男子エリミネーションチェンバーは大方の予想通り、ロマンレインズ(Roman Reigns)選手が勝ちました。これで、レッスルマニアのメインイベントは、ロマンレインズ vs. ブロックレスナーに決定です。
多くのメディアで、ロイヤルランブルを取ったナカムラ選手がメインだ、と報道されていますが、それはないでしょう。
ほんとうに上手ーく、ブラウンストローマン(Braun Strowman)選手が機能していて、あれですね、子供のころ、「彼が居ないと鬼ごっこも、野球も、みんな面白くならない」というガキ大将的な役目を、見事に果たしていました。
ちなみに、
・ミズをパワースラムで消去!
・アライアス(※)をパワースラムで消去!
・シナをパワースラムで消去!
・フィンバラ―をパワースラムで消去!
・セスロリンズをパワースラムで消去!
消去!消去!!
ぜんぶ、ストローマン氏がやりました。
(※日本語表記だとイライアスみたいなんですけれども、英語実況だとどうも「アライアス」です。「Elias」と書きます。)
もうレスナーいいよ。ストローマン中心に見ごたえあるストーリー作ってくれ。
・そんなエリミネーションチェンバーでした。
おしり攻撃をかわされてしまった
アスカ師匠。
というわけで、アスカ選手は辛勝、レッスルマニアメインはレスナーvs.レインズ、という結果に成りました。
個人的には、もう1年早くナカムラ選手がWWEでデビューしていて、レッスルマニアを最後にUFCに戻るというウワサのレスナー選手と、試合するところを見てみたかったです。
でもそのチャンス(レスナー最後の試合)は、ロマンレインズ選手が勝ち取りました。
AJは、バラ―選手との元バレット倶楽部対決が、今後の見所ですね。ぜったいWWE、このアングル奪おうとしていますよね。
”バラ―” 倶楽部のことも、ちょこっと調べてみようと思います。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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