WK12レビュー4(終):前哨戦はやらないほうが・・・。

(出典:NJPW)

こんばんは、ヤマガタです。2018年1月4日、新日本プロレス年間最大興行であるレッスルキングダム12、通称「WK12」が開催されました。もうすでに過去の話に成ってしまっているのは、きっと、ニューイヤーダッシュでの新ストーリー発表が素早すぎるからでしょう・・・。でも、最後に、オカダ vs 内藤戦だけしっかり押さえておきたいと思います。

連載最終回です。


・レスリングオブザーバーの評価。


レスリングオブザーバーのデイブメルツァー氏によるwk12の評価も出たみたいで、次のようになりました。

・オカダ(勝) vs 内藤戦が、★★★★+1/2 =4.5点。

・ジェリコ vs オメガ(勝)戦が、★★★★★ =5点。

このジェリコ vs オメガ戦の5点が最高得点でした。

・・・あらら、私は逆だと思っていたんですけどね(この記事参照)。


・前哨戦はやらないほうが・・・。


(「1.4前に思い切り戦う2人」

出典:NJPW)

いまでも私は個人的に、オカダ vs 内藤戦のほうが、ジェリコ vs オメガ戦より良かったと思ってます。

でもそれは、純粋にプロレスの試合としてで、やはり話題性や観客の盛り上がり、わくわく感からすると、ジェリコ vs オメガ戦に勝るものは無かったのは確かです。

・・・要するに、新しみがなかったんですよね、オカダ vs 内藤戦。

ドーム前(2017年12月18日)でも、思いっきり戦ってますし。

新日本プロレスのよくないところの1つは、注目カードを、タッグマッチの形であるにせよ、前哨戦として見せてしまうことです。しかもそれを思い切り放送しちゃうんですよね。テレ朝でも、新日ワールドでも、どっちでも良いのですが。

WWEは、その点をよくわきまえていて、注目カードの前哨戦やらせるにしても、絶対ハウスショーの形で内密に行い、放送はしません。例えば、カイリさんの登場したWAR GAMESのフェイタル4WAYなんかは4回も前哨戦やってましたけれども、テレビ放送はしてなかったので、視聴者的には完全に目新しい試合に映ったのです(この記事参照)。


・キレのある技の応酬だったけれども記憶にない。


(「るるるるレベルが違うんだよ。」

出典:NJPW)

確かに、オカダ vs 内藤戦、素晴らしい試合だったんですけれども、「何が記憶に残ったか?」と問われると、言葉に詰まってしまうのも確かです。

私自身は「あ~いい試合だな~・・・」と思いながら見入っていて、外道さんのマイクでハッとしたのだけ覚えてます(上掲画像)。

だから、「何が記憶に残ったか?」と問われれば、「外道さんのマイク」と答えてしまうわけでして・・・。


・ドームまで「オカダ vs 内藤」は真空パックにすべきだった。


オカダ選手のドロップキックもあったし、内藤選手のスピッティング(spitting=ツバ吐き)もあったし、グロリア(変型リストクラッチ式サイドバスター)もあったし、スターダストプレスもあったし、重いエルボー合戦もあったし、ロープに投げられてからのフライングフォアアームもあったし、オカダ選手のブッコ抜いてのブレーンバスターもあったし、レインメーカーもあったし、内藤選手の足を掴ませての延髄もあったし、デスティーノもあったし、エルボー合戦もあったし、バチコーンもあったし、フランケンシュタイナーもあったし、オカダ選手のツームストンもあったし・・・・

そういう、全部あった試合だったんですけれども、記憶に残ったのが「外道さんのマイク」(とオカダ氏の長ズボン)。

そういう試合でした。

やっぱり、プロレスはショーとして魅せてナンボというのが、再確認できた試合だとも言えます。

だから「前哨戦はやらないほうが良い」というのが私個人の意見なのですが、みなさんはどうお考えでしょうか。

・・・・・

なんだか盛り下げてしまいました。すみません。

でも、新日本プロレスの勢いが今年更にすさまじく成って行くのは間違いないでしょう。

それでは、本連載はここまでです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m