kyo(キョー)を知りたいひとのために。その2

(「kyo」画像出典:Alchetron)

こんにちは、みゅじ子です。フランスのポップロックバンドkyo(キョー)をご紹介させて頂いています。

 

今回は、バンドの成り立ちと、各メンバーの①顔②名前③バンドでの担当を軽くまとめてみたいと思います。

 


・とりあえずバンドのデータから。


(画像出典:WDW)

 

バンド自体は、フランスで既に大ブレイクしています。活動期間は、1997年からですが、 2005年からいわゆるハイエータス(活動休止)に入ります。その後、2013年に見事カムバックを果たしました。

 

フランスの行政区画には「département(デパルトマン)」と「commune(コミューン)」という、日本でいうところの「県」と「市」があります。そのイヴリーヌ県(Yvelines)、ベルヌーイ・スル・セーヌ市(Verneuil-sur-Seine)に、エコール・ノートルダム・レ・ゾワゾー(École Notre-Dame «Les Oiseaux»)という日本でいうところの中高一貫教育の私立学校があるのですが、そこでバンドは結成されたみたいです(詳細割愛)。

 

日本のマンガとゲームが好き、ニルヴァーナの様なグランジロックが好き、といった点で意気投合し、何と日本のソニーと契約を交わします。それから、フランスでは大躍進を遂げたのです。

 

…しかし、現在、ソニーの日本での紹介ページでは閑古鳥が鳴いています…。

(画像出典:SonyMusic)

 

ここ、どうにかならないかなあ…。

気を取り直してメンバー紹介行きましょう。

 

 


ブノワ・ポエ (Benoît Poher): ボーカル


(画像出典:WDW)

 

こちらの方ですね。不動のボーカル、歌はめっぽう上手いです。1979年生まれです。もう40歳に近い年齢に成ります。ベテランですね…。他のメンバーも同じ年に成るのですが、本当に息の長いバンドという印象です。仲が良いのかな。

 

kyoはフランス語で歌うバンドなのですが、他に英語で歌うバンドEmpyr(アンピール)でも活動しています。このバンドにはギターのデュボも(ちゃっかり)居ます。

 

アンピール、ちょっと気に成りますね、見てみましょう。

 



あ、あっ!…完全にこっちの方に力入れていますね。やばい…kyo危うし、という感じです。

 


フローリアン・デュボ(Florian Dubos): ギター


(画像出典:WDW)

 

この方ですね。1980年生まれです。この写真で見ると、ポエに劣らず童顔ですが、ドレッドに髭だったころは、いかにもタダものではないという雰囲気をプンプン漂わせていました(下記画像)。

(画像出典:Alchetron)

 

或る意味、このデュボ君の風貌を辿ってゆくと、kyoというバンドの成熟が分かる気がします。ワタシもアルバムジャケットでは、まず彼の風貌を探してしまいます。

 

ギタリストはバンドの頭脳であることが多いのですが、実際彼もそのタイプで、たまにアルバムでリードボーカルも取ったりします。コーラスも特徴的で、すごく爽やかな声をしています。それがよく分かるのが初期の次の曲です。

 



以前、テレビ番組かなんかでデュボがコーラスしているのが映されているのがYouTubeにアップされていたのですけれども、消されていました。ゴメンナサイ。

 

いずれにせよ、これが1枚目のアルバムの頃のkyoの雰囲気です。お聴きの通り、これでは売れないな…というポップ過ぎるバンドの雰囲気ですね。でも、ここからぐんぐん頭角を現して来ます。

 

とりあえず、今日はここまでです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

 

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