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こんばんは。バールドです。
ポラリスNR11の生産が中止に成っただとか、個人輸入代行業者がもう仕入れなくなっただとか、薄毛なボクらにとっては緊急かつ大激震のニュースが、静かな広がり(←ココ重要)を見せています。
しかしそれに取って代わるスターを業界は既に用意していたのでした。それが、フォリックスシリーズです。
個人輸入代行業社さんによると、このフォリックスシリーズ、FR○✖の「○×」というところでミノキシジル濃度を表しているそうです。
既に、FR12についてご紹介しましたが、フォリックスシリーズは、まだ日本の個人輸入代行業社さんでは販売されていないにもかかわらず、既にFR15のスタンバイが為されているようです。
そこで本記事では、この知られざるニューカマー、FR15について調べてみました。
・フォリックスFR15
上記画像が、FR15です。
外見的にはポラリスNR7とかNR8を思い出しますね。
でも、「15」の数字が示す通り、このフォリックスFR15は、ミノキシジルの濃度が15%もあります。
これは、ポラリスシリーズ最高峰のNR10のミノキシジル濃度16%に次ぐ値です。
・またただのミノキシジルに戻るの?
FR15とほぼ同時入荷が予定されていると言われているFR12(上記画像)では、ポラリスNR11と同じくミノキシジル硫酸塩が使われていました。
しかし、FR15の説明を読むと、再びただのミノキシジルに戻っています。
どういうことでしょうか。ミノキシジル硫酸塩は技術的に12%以上の濃度に上げることができないのでしょうか。
・Liposphere(リポスフィア)テクノロジー
(画像出典:Kosé)
ポラリスシリーズの後継として期待されているフォリックスシリーズ。
その現在の頂点であるFR15では、NR11で登場したミノキシジル硫酸塩が使われていません。
じゃあ、ポラリスシリーズとフォリックスシリーズで、何が共通しているんだ?と問われたなら、Liposphere(リポスフィア)テクノロジーというのがそれだ、と言えそうです。
Liposphere(リポスフィア)テクノロジーとは、ポラリスシリーズがNR7からずっと使っている技術で、化粧品のコーセーさんなんかも使っています。
要は、リポソーム(リ「ボ」ゾームではありません)という人工のマイクロカプセル(上記画像)を使って成分を体内にまで深く浸透させるという技術です。
ポラリスシリーズもフォリックスシリーズも共に、このLiposphere(リポスフィア)テクノロジーを使っています。
だから、ミノキシジル硫酸塩ではなく、ただのミノキシジルだったとしても、およそ効果に変わりはないと考えて良いでしょう。
・とりあえずは併用をおススメ。
やはり有効成分ミノキシジルの濃度に引かれる…というのは分かりますが、2017年10月から入荷が始まると言われているこのフォリックスシリーズ、当面は、ミノキシジル濃度の高いFR15だけでなく、ミノキシジル硫酸塩を主成分としたFR12との併用をおススメします。
それは、あたかもポラリスシリーズで、ミノキシジル濃度16%のNR10と、ミノキシジル硫酸塩を主成分としたNR11を併用するのが効果大(ポラリスリサーチ社もそう言ってます)だというのと同じです。
いずれにせよ、2017年の秋は、この新たなヒーロー、フォリックスシリーズの活躍から目が離せませんね!(ですよね!!)
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